点 An,Bn,Cn の位置ベクトルを、それぞれ同じ記号で表す。各点は対応する線分を端点から 2:1 に内分するので、n≧0 に対して An+1=3An+2Bn,Bn+1=3Bn+2Cn,Cn+1=3Cn+2An である。
まず、A0=(0,0),B0=(2,0),C0=(1,3) より B1=3B0+2C0=(34,323),C1=3C0+2A0=(31,33). したがって p1=B1−B0=(−32,323). さらに B2=3B1+2C1=(32,943) だから p2=B2−B1=(−32,−923).
次に、点の漸化式から pn+1=Bn+1−Bn=32(Cn−Bn) である。よって pn+2=32(Cn+1−Bn+1)=92(2An−Bn−Cn). ここで、点の漸化式を用いると 2An−Bn−Cn=32(An−1+2Bn−1)−31(Bn−1+2Cn−1)−31(Cn−1+2An−1)=Bn−1−Cn−1. また、pn=32(Cn−1−Bn−1) なので pn+2=92(−23pn)=−31pn.
この関係から、奇数番目のベクトルは p2k−1=(−31)k−1p1 となる。したがって等比数列の和より k=1∑np2k−1=1−(−1/3)1−(−1/3)np1=43(1−(−31)n)p1.
最後に、B2n=B0+j=1∑2npj であり、偶数番目についても p2k=(−1/3)k−1p2 であるから B2n=B0+k=1∑np2k−1+k=1∑np2k=B0+43(1−(−31)n)(p1+p2). ここで 43(p1+p2)=43(−34,943)=(−1,33) だから、求める座標は B2n=(1+(−31)n,33(1−(−31)n)).