鳥取大学/2026年度/前期
鳥取大学 2026年 数学 第II問解答・解説
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1問題
原点を とする座標平面上に、自然数 に対して点 を次のように定める。
・点 の座標は である。
・ に対して、点 の座標 は、 を満たす。 以下の問いに答えよ。
(1) 点 の座標 の一般項を求めよ。
(2) となる最小の を求めよ。
(3) 点 の位置ベクトルを とするとき、 を用いて内積 を表し、極限値 を求めよ。
(4) 点 から直線 までの距離を とする。極限値 を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
各座標の増分を等比数列の和として合計し、得た一般項を用いて不等式・内積・点と直線の距離を計算した。極限では2^{-(n-1)}が0に収束することを使った。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
agraph{(1)} 漸化式を順に足し合わせると、 に対して となる( のときは和を空和とする)。等比数列の和 を用いれば を得る。 でも右辺は となり、初期条件と一致する。
agraph{(2)} (1)より したがって最小の自然数は である。なお なので、等号の場合は条件を満たさない。
agraph{(3)} だから より
agraph{(4)} 点 から直線 への垂線の足を とすると 実際、 は 上にあり、 の成分は互いに反対符号なので、方向ベクトル と垂直である。よって (1)から なので、絶対値を外して 従って
この問題で使う考え方
- 漸化式
- 総和記号と数列の和
- 等比数列の一般項と和
- 位置ベクトル
- ベクトルの内積
- 座標による距離
- 数列の極限
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