熊本大学/2003年度/前期
熊本大学 2003年 数学 第4問解答・解説
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1問題
2つの関数 と が次の関係式 を満たすとき,次の問いに答えよ。
(1) と を求めよ。
(2) を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 。 (2) 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 第2式の定積分はに依らない定数である。これを とおくと、となる。第1式に代入し、部分積分による を用いると、 したがって端点の値は である。一方、の定義より なので、である。よって この2つの関数を第1式の右辺に代入すると、上の積分計算からを得る。また は奇関数なので、そのからまでの定積分はとなり、第2式も満たす。
(2) (1)よりである。二倍角の公式から 最後の積分は、部分積分を2回用いて となる。したがって
第2式の積分を定数cと置き、第1式からfをcを含む形で求める。定義積分の端点値を正しく評価するとc=πcとなるためc=0。これを用いて第2小問を二倍角公式と部分積分で計算する。初期答案A207には端点値の+1の脱落があったが、採用決定はEscalation X207の修正版であり、修正版の式は原問を満たす。
この問題で使う考え方
- 定積分部分を定数とおく
- 部分積分
- 対称区間上の奇関数の積分
- 二倍角公式
- 部分積分を2回
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