f(x)=x−1−x−2 より f′(x)=−x21+x32=x32−x,f′′(x)=x32−x46=x42(x−3).
(1) x>0 では x3>0 なので、f′(x) は 0<x<2 で正、x>2 で負である。従って x=2 で極大となり、f(2)=1/4 だから極大点は (2,1/4)、極大値は 1/4 である。x→0+ で f(x)→−∞ であり、他に極小点はない。また f′′(x) は 0<x<3 で負、x>3 で正となるので、凹凸が変わる点は x=3 である。f(3)=2/9 より変曲点は (3,2/9)。
(2) P(t,f(t)) における接線を y=Lt(x) とする。傾きは f′(t)=(2−t)/t3、切片は f(t)−tf′(t)=(2t−3)/t2 だから Lt(x)=t32−tx+t22t−3. C との共有点は f(x)=Lt(x) を満たす x>0 であり、整理すると f(x)−Lt(x)=t3x2(x−t)2((t−2)x−t)=0. t>0, x>0 より分母は正である。x=t 以外の候補は x=t/(t−2) で、これが正となるのは t>2 のときである。さらにこの候補が P と異なるためには t/(t−2)=t、すなわち t=3 が必要である。よって条件は t>2 かつ t=3。そのときの y 座標は f(t−2t)=t22(t−2) なので、共有点は (t−2t,t22(t−2))。
(3) t→∞ では t>3 としてよい。このとき x0=t/(t−2)<t であり、上の因数分解から x0<x<t では f(x)−Lt(x)>0 である。従って囲まれた部分の面積は S(t)=∫x0t(f(x)−Lt(x))dx. a=(2−t)/t3, b=(2t−3)/t2 とおけば Lt(x)=ax+b であるから S(t)=[logx+x1−2ax2−bx]x0t=log(t−2)−1+t3+2t(t−2)(t−3)(t−1)−t(t−2)(2t−3)(t−3). よって S(t)−logt=logtt−2−1+t3+2t(t−2)(t−3)(t−1)−t(t−2)(2t−3)(t−3). t→∞ とすると各項は順に 0,−1,0,1/2,−2 に近づく。従って求める極限は −1+1/2−2=−5/2 である。