京都大学/2024年度/前期
京都大学 2024年 数学 第4問解答・解説
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1問題
与えられた自然数 に対して、自然数からなる数列 を次のように定める。
次の問いに答えよ。
(1) がすべて奇数であるような最小の自然数 を求めよ。
(2) がすべて奇数であるような最小の自然数 を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
全項が奇数である場合に漸化式を反復し、最後の項の偶奇から の必要な2の累乗の因数を導く。下限を与える について項の一般式を確かめる。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) 2047
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1)(2)をまとめて、 がすべて奇数となる最小の を考える。この条件のもとでは で常に奇数の場合の漸化式を使うから、 よって帰納的に、 となる。 は奇数なので は偶数である。したがって は の倍数である。 は奇数であるから、 は の倍数であり、 である。 この下限は実現できる。実際、 とすると、 についてとなる。 なので各 は奇数であり、 ではが成り立つ。ゆえにこの は条件を満たし、最小である。 (1)では だから 。このとき である。 (2)では だから 。このとき で はすべて奇数である。
この問題で使う考え方
- 約数・倍数
- 漸化式
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