大阪医科薬科大学/2022年度/一般(前期)
大阪医科薬科大学 2022年 数学 第5問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
数字 の順列 に対して、 平面上の点の集合 を考える。この集合が直線 に関して線対称であるような順列をここでは対称な順列と呼ぶことにする。対称な順列の個数を とするとき、 である。
(1) 数列 は次の漸化式を満たすことを示せ。
(2) すべての自然数 に対し、 を示せ。ただし、整数 と正整数 について、 が の倍数であるとき と表す。
(3) すべての自然数 に対し、 は3の倍数でないことを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
〔5〕
agraph{(1)} 順列を とみなす。点集合が に関して線対称であることは、各点 の反射 も集合に属することと同値である。第1座標が である点は だから、これは 、すなわち が全ての で成立することと同値である。従って対象は互換と固定点だけからなる順列である。 の行き先で場合分けする。 なら残りは 個の対象上の対称な順列で 通り。 なら相手 を 通りから選ぶと、 と定まり、残り 個は自由な対称な順列となる。よって() 空集合の順列を と数えれば、この式は にも成り立つ。
agraph{(2)} 漸化式を法3で用いると さらに 従って二つの合同式が成り立つ。
agraph{(3)} まず 。 とし、問(2)を に適用すると よって 帰納的に全ての で 。問(2)から 、 であり、初項 も同じ剰余である。従って全ての自然数 について
agraph{検算} では で剰余は1,2,1。漸化式から3項ごとの剰余が1,1,2の並びで繰り返すことが示され、結論と一致する。
この問題で使う考え方
- 順列
- 和の法則
- 積の法則
- 漸化式
- 約数・倍数
- 数学的帰納法
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
