長崎大学/2013年度/前期
長崎大学 2013年 数学 第4問解答・解説
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1問題
右図のような四面体 がある。各面 の重心を,それぞれ とし,辺 の中点を とする。また, とおく。次の問いに答えよ。

(1) を を用いて表せ。また, を と を用いて表せ。
(2) 線分 と線分 の交点を とする。線分 上の点 は,実数 を用いて と表され,線分 上の点 は,実数 を用いて と表される。このことを利用して, を と を用いて表せ。
(3) を用いて を表せ。
(4) の中から必要なものを用いて, および をそれぞれ表せ。また,点 が線分 および線分 上にあることを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3) (4)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 三角形の重心は、頂点から対辺の中点へ引いた中線を頂点側から に内分する。 は の中点なので、面 の重心 について また、 は面 の中線 の中点側の端であるから、重心 は を に内分し、
(2) は と の両方にある。したがって、問題の媒介表示で として 四面体は退化していないので は一次独立であり、 より も一次独立である。係数を比較すると よって であり、これは を満たす。したがって実際に二線分上にある交点で、
(3) を代入して
(4) 面 で辺 の中点からの中線を考えると、重心 は中線を に内分する。同様に面 について これらと (3) より 各式の係数は非負で和が だから、 は線分 および線分 上にある。
この問題で使う考え方
- 三角形の中心
- 空間図形の性質
- 位置ベクトル
- ベクトルの和・差・実数倍
- 空間座標と空間ベクトル
- ベクトルによる図形の考察
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