長崎大学/2013年度/前期
長崎大学 2013年 数学 第6問解答・解説
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1問題
次の問いに答えよ。
(1) 関数 の増減およびグラフの凹凸を調べよ。また, の最大値およびそのときの の値, の最小値およびそのときの の値をそれぞれ求めよ。
(2) 2つの曲線 と によって囲まれた図形 を答案用紙の座標平面上に描け。なお, の境界が座標軸との共有点をもつならば,その座標も記入せよ。
(3) 上の図形 を 軸のまわりに1回転してできる回転体の体積を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
とおく。定義域の内側 では では分子は負である。 では、 と はともに非負なので、その大小は平方を比べて判定できる。よって は 、 は である。連続性と合わせると、 は で減少し、 で増加する。 したがって、グラフは定義域の内側全体で下に凸であり、変曲点はない。値は 以上より最大値は ()、最小値は ()である。
(2) 上側の曲線を とする。 では 、端点 では両曲線が交わり、交点は である。したがって、領域 は をともに満たす点 全体である。 で境界は となり、 軸との共有点は 。また なので境界は 軸と交わらない。下図に領域を示す。

(3) 下側の曲線の最小値 は正なので、領域は 軸より上にある。 に垂直な断面を回転すると、外半径 、内半径 の円環になる。よって は奇関数なので対称区間での積分は0。また は半径1の上半円を表すため 。したがって
この問題で使う考え方
- 導関数と増減
- 極大・極小
- 不等式の表す領域
- 第二次導関数
- 凹凸と変曲点
- 定積分による体積
- 不定積分・定積分の性質
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