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名古屋大学/2019年度

名古屋大学 2019年 数学 第3問解答・解説

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1問題

名古屋大学2019年度第3問

正の整数 n の正の平方根 √n は整数ではなく,それを 10 進法で表すと,小数第 1 位は 0 であり,第 2 位は 0 以外の数であるとする。

(1) このような n の中で最小のものを求めよ。

(2) このような n を小さいものから順に並べたときに 10 番目にくるものを求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 26,(2) 145\boxed{(1)\space{}26,\qquad (2)\space{}145}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

小数部分を t=n\sqrt{n}-m (m=⌊\lfloorn\sqrt{n}⌋\rfloor) とする。条件より 0.01≦t<0.100.01\le t<0.10 である。nn は平方数ではないので n\sqrt n は無理数であり、t≠0.01t\ne0.01。したがって 0.01<t<0.100.01<t<0.10。r=n−m2r=n-m^2 は正の整数だから、両辺を平方して m50+110000<r<m5+1100\displaystyle \frac{m}{50}+\frac1{10000}<r<\frac m5+\frac1{100} を得る。m=1,2,3,4m=1,2,3,4 ではこの範囲に整数はない。m=5,6,7,8,9m=5,6,7,8,9 ではそれぞれ r=1r=1 のみで、n=26,37,50,65,82n=26,37,50,65,82。m=10,11m=10,11 ではそれぞれ r=1,2r=1,2 なので n=101,102,122,123n=101,102,122,123。よって小さい順の最初は 2626、10番目は 145=122+1145=12^2+1 である。

この問題で使う考え方

  • 実数と無理数
  • 一次不等式

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