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新潟大学/2018年度

新潟大学 2018年 数学 第2問解答・解説

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1問題

新潟大学2018年度第2問

袋Aには赤玉2個と白玉5個、袋Bには赤玉2個が入っている。まず、袋Aから3個の玉を同時に取り出し、玉の色は確認せず、そのまま袋Bに入れ、よくかき混ぜて、袋Bから2個の玉を同時に取り出す。次の問いに答えよ。

(1) 袋Aから取り出された3個の玉が、赤玉1個と白玉2個である確率、白玉3個である確率をそれぞれ求めよ。

(2) 袋Bから取り出された玉が2個とも白玉である確率を求めよ。

(3) 袋Bから取り出された玉が2個とも白玉であったとき、袋Bに白玉が残っている条件付き確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)赤1白2:47\displaystyle \frac47、白3:27\displaystyle \frac27。 (2)17\displaystyle \frac17。 (3)35\displaystyle \frac35。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1)袋Aから取り出す3個の組合せは (73)=35\displaystyle \binom73=35 通り。赤1個・白2個の確率は (21)(52)(73)=2035=47,\displaystyle \frac{\binom21\binom52}{\binom73}=\frac{20}{35}=\frac47, 白3個の確率は (50)(53)(73)=1035=27.\displaystyle \frac{\binom50\binom53}{\binom73}=\frac{10}{35}=\frac27. 残る組成である赤2個・白1個の確率は (22)(51)/(73)=1/7\displaystyle \binom22\binom51/\binom73=1/7。

(2)袋Aから移った白玉の個数に応じて場合分けする。白3個が移る確率は 2/72/7 で、そのとき袋Bは赤2個・白3個だから、袋Bから2個とも白を取る確率は (32)/(52)=3/10\displaystyle \binom32/\binom52=3/10。赤1個・白2個が移る確率は 4/74/7 で、そのとき袋Bは赤3個・白2個だから、2個とも白を取る確率は (22)/(52)=1/10\displaystyle \binom22/\binom52=1/10。赤2個・白1個が移る場合は袋Bに白玉が1個しかなく、2個とも白となることはない。したがって P(Bから白2個)=27⋅310+47⋅110=17.\displaystyle P(\text{Bから白2個})=\frac27\cdot\frac3{10}+\frac47\cdot\frac1{10}=\frac17.

(3)袋Bから白2個を取ったあとに白玉が残るのは、移った白玉が3個だった場合に限る。この場合の同時確率は (2/7)(3/10)=3/35(2/7)(3/10)=3/35。よって条件付き確率は P(移った白玉3個かつBから白2個)P(Bから白2個)=3/351/7=35.\displaystyle \frac{P(\text{移った白玉3個かつBから白2個})}{P(\text{Bから白2個})}=\frac{3/35}{1/7}=\frac35.

袋Aからの移動後の組成で場合分けし、袋Bの同時抽出確率を全確率と条件付き確率で計算する。

この問題で使う考え方

  • 組合せ
  • 全確率の公式
  • 条件付き確率

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