新潟大学/2019年度
新潟大学 2019年 数学 第2問解答・解説
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1問題
多項式 P(x)=x^(2n)−n x^(n+1)+n x^(n−1)−1 について,次の問いに答えよ。ただし,n は2以上の整数とする。
(1) Q(t)=P(t+1) とおく。多項式 Q(t) の定数項,t の係数および の係数は0であることを示せ。
(2) P(x) は (x−1)^3 で割り切れるが,(x−1)^4 では割り切れないことを示せ。
(3) 方程式 P(x)=0 の整数解は1および−1のみであることを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3)
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 。二項定理で係数を調べると、定数項は 、 の係数は の係数は よって指定された3係数はいずれも0である。
(2) の係数は なのでこれは0でない。したがって、ある多項式 によって と書ける。 だから、 では割り切れ、 では割り切れない。
(3) 対称な項を組にすると ( が奇数のとき、最後に現れる中央の項は0である。)よって となる整数 では、特に の項が0となり 。したがって 、または が偶数のときの である。よって なら、因数 または のどちらからも または が従う。逆に より 。以上から整数解は のみである。
この問題で使う考え方
- 二項定理
- 高次方程式
- 等式・不等式の証明
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