問1 (1) 全体の取り出し方は(29)=36通りである。ハートが出ないのは2枚ともスペードの場合で、その取り出し方は(2n)通りだから、確率は (29)(2n)=72n(n−1).
問1 (2) スペードを1枚、ハートを1枚選ぶ方法はn(9−n)通りなので、確率は 36n(9−n).
問1 (3) 条件の前半から 21.6≦n(n−1)<43.2 となる。nは0から9までの整数だから、これを満たすのはn=6,7である。このうち、問1 (2)の確率が0.4未満となる条件は n(9−n)<14.4. n=6ではn(9−n)=18で条件を満たさず、n=7ではn(9−n)=14<14.4である。よってn=7。
問2 (1) ベクトルの差の長さを用いると AB2=∣OA−OB∣2=3+3−2⋅2=2,BC2=∣OB−OC∣2=3+3−2⋅2=2. したがってAB=BC=2。
問2 (2) BA=OA−OB、BC=OC−OBより BA⋅BC=OA⋅OC−OA⋅OB−OB⋅OC+∣OB∣2=1−2−2+3=0. よってAB⊥BC。従って△ABCはBを直角とする三角形であり、AC=AB2+BC2=2、面積は1である。
問2 (3) Oから平面ABCに下ろした垂線の足をHとする。OA=OB=OCなので、直角三角形OHA,OHB,OHCで高さOHが共通であることからHA=HB=HC。したがってHは△ABCの外心である。直角三角形の外心は斜辺の中点だから、HはACの中点であり、HA=AC/2=1となる。よって OH2=OA2−HA2=3−1=2,VOABC=31[ABC]OH=31⋅1⋅2=32.
問3 二次方程式の解と係数の関係から sinθ+cosθ=a2+12(a+1),sinθcosθ=a2+1a. 恒等式(sinθ+cosθ)2=1+2sinθcosθを用いると (a2+1)24(a+1)2=1+a2+12a=a2+1(a+1)2. a2+1>0なので、整理して(a+1)2(3−a2)=0。したがってa=−1,3,−3である。
a=−1のとき、元の方程式は2x2−1=0である。0≦θ≦πでsinθ≧0だからsinθ=1/2,cosθ=−1/2、よってθ=3π/4。
a=3のとき方程式は4x2−2(3+1)x+3=0であり、解は1/2,3/2。したがって(sinθ,cosθ)=(1/2,3/2)または(3/2,1/2)であり、θ=π/6,π/3。
a=−3のとき方程式は4x2+2(3−1)x−3=0であり、解は1/2,−3/2。sinθ≧0よりsinθ=1/2,cosθ=−3/2、よってθ=5π/6。以上より (a,θ)=(−1,3π/4), (3,π/6), (3,π/3), (−3,5π/6).