日本医科大学/2015年度/前期
日本医科大学 2015年 数学 第I問解答・解説
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1問題
次の各問いの答えのみを解答用紙に記せ。
問1 正三角形 の頂点上を点 が次の規則①,②にしたがって移動する。 秒後に が にいる確率を とし,とするとき,以下の各問いに答えよ。
(1) を用いて を表せ。
(2) を の式で表せ。
(3) の値を求めよ。
(4) 不等式 を満たす最小の の値を求めよ。ただし必要ならば,であることは用いてよい。
問2 を原点とする座標平面において,点 が3つの不等式 を満たしているとき,以下の各問いに答えよ。
(1) の最大値,最小値と,それらを与える点 をそれぞれ求めよ。
(2) の最大値,最小値を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- 問1: ; ; ; 。問2: 比のmax (3,3),min (4,1)。和のmax,min。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
問1:正三角形上の移動
時刻 にAにいる確率を とします。Aにいる場合は確率 でAにとどまり、BまたはCにいる場合は次にAへ移る確率がそれぞれ です。したがって 。 固定値は で、そこからの差は毎回 倍。初期値 より 、極限は です。
最後の条件は 。常用対数をとると となるので最小値は16です。
問2:領域内の最大・最小
実現可能な は です。下側境界は で 、 で 。上側境界は です。分母も分子も正なので、固定した では目的の分数は とともに増えます。
上側境界の分数は で、導関数は 。最大は のとき 。下側境界の分数は、折れ点 まで減少し、その後増加するので最小は のとき です。
この分数を とおくと、値域は です。この範囲では は減少するため、最小値は 、最大値は です。
答
問1:、、、最小の 。 問2(1):最大値 (点 )、最小値 (点 )。 問2(2):最小値 、最大値 。
この問題で使う考え方
- 確率漸化式と極限
- 対数不等式
- 実現可能領域と境界での微分
- 単調性による合成式の極値
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