III(問1・問2)
問1 PQ=(−5,−4t+2) なので,直線 PQ の傾きは (4t−2)/5。点 P(t,t2) を通るから y−t2=54t−2(x−t),(4t−2)x−5y+t2+2t=0. 線分上では x 座標が P の t から Q の t−5 まで動くので,定義域は t−5≦x≦t(1≦t≦3).
問2 線分上の点は,1≦t≦3 を満たすある t について t−5≦x≦t および 5y=t2+(4x+2)t−2x=:Fx(t) を満たす。したがって −4≦x≦3 であり,各 x に対して max(1,x)≦t≦min(3,x+5). t の範囲は,−4≦x≦−2 では 1≦t≦x+5,−2≦x≦1 では 1≦t≦3,1≦x≦3 では x≦t≦3 となる。Fx(t) は t の上に凸な二次式で,頂点は t=−2x−1。各区間での最小値・最大値を調べると,下端と上端は次の通り。 L(x)=⎩⎨⎧x2+6x+7,5−4x2−6x−1,52x+3,x2,−4≦x≦−2,−2≦x≦−1,−1≦x≦1,1≦x≦3,U(x)=⎩⎨⎧52x+3,2x+3,−4≦x≦−23,−23≦x≦3. 連続な二次式 Fx(t) の像は区間なので,通過範囲は −4≦x≦3,L(x)≦y≦U(x).これらを同時に満たす点の領域が D である。 たとえば下端は (−4,−1) から (−2,−1) までの y=x2+6x+7,次に (−2,−1) から (−1,1/5) までの y=(−4x2−6x−1)/5,さらに直線 y=(2x+3)/5,最後に放物線 y=x2 である。上端は (−4,−1) から (−3/2,0) まで y=(2x+3)/5,そこから (3,9) まで y=2x+3。