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大分大学/2015年度/前期

大分大学 2015年 数学 第1問解答・解説

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1問題

大分大学2015年度第1問

方程式y2=x6(1−x2)y^2=x^6(1-x^2)が表す図形で囲まれた面積を求めなさい。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 全体の囲まれた面積は 815\displaystyle \quad \frac{8}{15}\quad 。左右それぞれの部分の面積は 415\displaystyle \quad \frac{4}{15}\quad 。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

実数の yy が存在するには x6(1−x2)≧0x^6(1-x^2)\geq 0 であるから、−1≦x≦1-1\leq x\leq 1 である。この範囲で曲線の上下の枝は y=±∣x∣31−x2y=\pm |x|^3\sqrt{1-x^2} と表される。曲線は x=−1,0,1x=-1,0,1 で xx 軸と交わり、原点で左右の部分が接するので、囲まれる部分は左右対称な二つである。右側の部分の面積を SS とすると、S=2∫01x31−x2 dx.\displaystyle S=2\int_0^1 x^3\sqrt{1-x^2}\,dx. ここで u=1−x2u=1-x^2 とおくと、x3 dx=−12(1−u) du\displaystyle x^3\,dx=-\frac12(1-u)\,du なので、∫01x31−x2 dx=12∫01(1−u)u1/2 du=12(23−25)=215.\displaystyle \int_0^1x^3\sqrt{1-x^2}\,dx=\frac12\int_0^1(1-u)u^{1/2}\,du=\frac12\left(\frac23-\frac25\right)=\frac{2}{15}. したがって S=415\displaystyle S=\frac{4}{15} であり、左右二つの部分の面積の和は 2S=815\displaystyle 2S=\boxed{\frac{8}{15}} である。

xの取りうる範囲を求め、曲線の上側と下側の部分を式で表す。原点の左右の部分は対称である。 Integrate the vertical gap on the right and double it for that lobe, then double once more for the total.

この問題で使う考え方

  • upper/lower branches
  • symmetry
  • substitution

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