円 C1 の半径は a、円 C2 の半径は a/4 なので、OB=3a/4 である。角 θ における単位接線方向を eθ=(−sinθ,cosθ) とする。
小円と大円の接点は中心 B から外向き半径方向に a/4 だけ離れている。中心 B の速度は (3a/4)θ˙eθ、小円の自転による接点速度は (a/4)ϕ˙eθ である。接点で滑らない条件より 43aθ˙+4aϕ˙=0,ϕ=−3θ (初期角は ϕ=0)。したがって OB=(43acosθ,43asinθ),(1)BP=(4acos3θ,−4asin3θ).
初期位置 P=A に合う向きを取った。位置ベクトルを足し、三倍角公式を用いると OP=OB+BP=(4a(3cosθ+cos3θ),4a(3sinθ−sin3θ))=(2)(acos3θ,asin3θ).
これを θ で微分すると dθdOP=(−3acos2θsinθ, 3asin2θcosθ),dθdOP=3a∣sinθcosθ∣. よって 0≦θ≦2π の移動距離は (3)3a∫02π∣sinθcosθ∣dθ=12a∫0π/2sinθcosθdθ=6a.