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岡山大学/2014年度/前期

岡山大学 2014年 数学 第4問解答・解説

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1問題

岡山大学2014年度第4問

三角形 ABCABC において,AB=BC=2, CA=1AB=BC=2,\ CA=1 とする。0≦x≦10\leq x\leq 1 を満たす xx に対して,辺 BCBC の延長上に点 PP を,辺 CACA 上に点 QQ を,それぞれ CP=AQ=xCP=AQ=x となるようにとる。さらに,直線 PQPQ と辺 ABAB の交点を RR とする。このとき,以下の問いに答えよ。

三角形ABCを示す図。B、C、Pは一直線上でCの右にPがあり、Qは辺CA上、Rは辺AB上にある。線分RPはQを通る。

(1) ARAR を xx の関数として表せ。   (2) (1)の関数を f(x)f(x) とおくとき,∫01f(x) dx\displaystyle\int_{0}^{1}f(x)\,dx を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • AR=2x22−x\displaystyle AR=\frac{2x^2}{2-x}、∫01AR dx=8ln⁡2−5\displaystyle\int_0^1 AR\,dx=8\ln 2-5。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

B=(0,0),C=(2,0),A=(u,v) (v>0)B=(0,0), C=(2,0), A=(u,v)\ (v>0)とおく。距離条件から u2+v2=4,(u−2)2+v2=1,u^2+v^2=4,\qquad (u−2)^2+v^2=1, したがってu=7/4,v=15/4u=7/4, v=\sqrt{15}/4。よって P=(2+x,0),Q=(7+x4,15(1−x)4).\displaystyle P=(2+x,0),\qquad Q=\left(\frac{7+x}{4},\frac{\sqrt{15}(1−x)}4\right). R=tAR=tAとおき、P,Q,RP,Q,Rの共線条件を整理すると t=(1−x)(2+x)2−x.\displaystyle t=\frac{(1−x)(2+x)}{2−x}. 0≦x≦10\le x\le1で0≦t≦10\le t\le1なので、AB=2AB=2より AR=2(1−t)=2x22−x.\displaystyle AR=2(1−t)=\frac{2x^2}{2−x}. 次に2x2/(2−x)=−2x−4+8/(2−x)2x^2/(2−x)=−2x−4+8/(2−x)と変形し、積分すると ∫01AR dx=[−x2−4x−8ln⁡(2−x)]01=8ln⁡2−5.\displaystyle \int_0^1 AR\,dx=\left[−x^2−4x−8\ln(2−x)\right]_0^1=8\ln2−5.

この問題で使う考え方

  • 座標と距離
  • 直線の共線条件
  • 有理式の部分分解
  • 定積分

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