本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

神戸大学/2015年度/前期

神戸大学 2015年 数学 第1問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

神戸大学2015年度第1問

数学(理科系)150点。注意:解答はすべて答案用紙の指定のところに記入しなさい。

1. 座標平面上の2つの曲線 y=x−3x−4\displaystyle y=\frac{x-3}{x-4}, y=14(x−1)(x−3)\displaystyle y=\frac{1}{4}(x-1)(x-3) をそれぞれ C1,C2C_1,C_2 とする。以下の問に答えよ。(配点30点)

(1) 2曲線 C1,C2C_1,C_2 の交点をすべて求めよ。

(2) 2曲線 C1,C2C_1,C_2 の概形をかき、C1C_1 と C2C_2 で囲まれた図形の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 交点は (0,34),(3,0),(5,2)\displaystyle \quad (0,\frac34),(3,0),(5,2)\quad 。有限の閉領域は 0≦x≦3\quad 0\le x\le3\quad の部分だけで、その面積は 3−log⁡4\quad 3-\log4\quad 。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

交点は x≠4x\ne4 に注意して方程式を整理する。 x−3x−4=14(x−1)(x−3)であるための必要十分条件は(x−3){(x−4)(x−1)−4}=0、すなわち(x−3)x(x−5)=0.\displaystyle \frac{x-3}{x-4}=\frac14(x-1)(x-3) \quad\text{であるための必要十分条件は}\quad (x-3)\{(x-4)(x-1)-4\}=0 \quad\text{、すなわち}\quad (x-3)x(x-5)=0. したがって x=0,3,5x=0,3,5 であり、対応する点は (0,3/4),(3,0),(5,2)(0,3/4),(3,0),(5,2) である。

C1C_1 は x=4x=4 を垂直漸近線にもち、C2C_2 は上に開く放物線である。0<x<30<x<3 では C1C_1 が上側、C2C_2 が下側なので、この2曲線に囲まれる有限領域の面積は ∫03(x−3x−4−14(x−1)(x−3))dx=[x22+x4−x312+log⁡∣x−4∣]03=3−log⁡4.\displaystyle \int_0^3\left(\frac{x-3}{x-4}-\frac14(x-1)(x-3)\right)dx =\left[\frac{x^2}{2}+\frac{x}{4}-\frac{x^3}{12}+\log|x-4|\right]_0^3 =3-\log4. 図の右側では x=4x=4 に漸近線があるため、交点 (5,2)(5,2) と曲線の間に有限の閉領域はできない。したがって面積として囲まれる図形は x=0x=0 と x=3x=3 の間の領域のみである。

この問題で使う考え方

  • 交点方程式
  • グラフの漸近線
  • 定積分

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。