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大阪公立大学/2026年度/前期

大阪公立大学 2026年 数学 第2問解答・解説

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1問題

大阪公立大学2026年度第2問配点 50点

xyxy 平面上で,点 PP は原点を出発点とし,さいころを1回投げるたびに以下のように進むものとする。1または2の目が出たときは xx 軸方向に1だけ進み,3または4の目が出たときは yy 軸方向に1だけ進み,5または6の目が出たときは yy 軸方向に −1-1 だけ進む。さいころを6回投げた後に PP が到達する点の座標を (p,q)(p,q) とする。次の問いに答えよ。

問1 p=3p=3 となる確率を求めよ。

問2 q=1q=1 となる確率を求めよ。

問3 8≦3p+2q≦108\leq 3p+2q\leq 10 であるという条件のもとで,p=2p=2 となる確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1
    160/729
  • 問2
    14/81
  • 問3
    20/37

3解答

解答を見る途中式つきの解答

P(p=3)=(63)(13)3(23)3=160729,P(q=1)=6+60+6036=1481,P(p=2∣8≦3p+2q≦10)=606+30+60+15=2037.\displaystyle \begin{aligned} P(p=3)&=\binom63\left(\frac13\right)^3\left(\frac23\right)^3=\frac{160}{729},\\ P(q=1)&=\frac{6+60+60}{3^6}=\frac{14}{81},\\ P(p=2\mid 8\leq3p+2q\leq10)&=\frac{60}{6+30+60+15}=\frac{20}{37}. \end{aligned}

1回の試行で xx 方向へ進む確率は 1/31/3 なので、p=3p=3 は二項分布により (63)(1/3)3(2/3)3=160/729\displaystyle \binom63(1/3)^3(2/3)^3=160/729。q=1q=1 となる系列を yy 方向の移動回数 mm で分けると m=1,3,5m=1,3,5 に限られ、その個数はそれぞれ (61)=6\displaystyle \binom61=6、(63)(32)=60\displaystyle \binom63\binom32=60、(65)(53)=60\displaystyle \binom65\binom53=60。全 363^6 系列中126系列なので 14/8114/81。問3では p=0,1,2,3,4,5,6p=0,1,2,3,4,5,6 ごとに条件を満たす系列数が 6,30,60,0,15,0,06,30,60,0,15,0,0。分母111、p=2p=2 の系列60より条件付き確率 20/3720/37。

この問題で使う考え方

  • 二項係数による場合の数
  • 移動回数と符号の分類

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