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大阪公立大学/2026年度/前期

大阪公立大学 2026年 数学 第3問解答・解説

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1問題

大阪公立大学2026年度第3問配点 50点

OO を原点とする座標平面において,3点 E(1,0),A(0,s),B(0,t)E(1,0),A(0,s),B(0,t) を考える。ただし,s,ts,t は実数で,s<ts<t とする。OO を中心とする半径1の円を CC とする。直線 EAEA と円 CC の2つの交点のうち,EE と異なる方を PP とする。また,直線 EBEB と円 CC の2つの交点のうち,EE と異なる方を QQ とする。次の問いに答えよ。

問1 PP の座標を ss の式で表せ。

問2 直線 EPEP と直線 OQOQ が垂直であるとき,tt を ss の式で表せ。

問3 直線 EPEP と直線 OQOQ が垂直であり,∠EQP=π3\displaystyle \angle EQP=\frac{\pi}{3} となるとき,ss と tt を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 問1
    P=((s2−1)/(s2+1),2s/(s2+1))P=((s^2-1)/(s^2+1), 2s/(s^2+1))
  • 問2
    t=s+sqrt(s^2+1)
  • 問3
    s=-1/sqrt(3), t=1/sqrt(3)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

直線EA上の点をE+u(A−E)=(1−u,us)E+u(A-E)=(1-u,us)とおく。単位円上にある条件は(1−u)2+u2s2=1(1-u)^2+u^2s^2=1であり、u=0u=0はEに対応する。もう一つの解はu=21+s2\displaystyle u=\frac{2}{1+s^2}だから、P=(s2−1s2+1,2ss2+1)\displaystyle P=\left(\frac{s^2-1}{s^2+1},\frac{2s}{s^2+1}\right)。同様にQ=(t2−1t2+1,2tt2+1)\displaystyle Q=\left(\frac{t^2-1}{t^2+1},\frac{2t}{t^2+1}\right)。EPの方向ベクトルは比例して(−1,s)(-1,s)、OQの方向ベクトルは比例して(t2−1,2t)(t^2-1,2t)である。垂直条件は−(t2−1)+2st=0-(t^2-1)+2st=0、すなわちt=s±s2+1t=s\pm\sqrt{s^2+1}。s<ts<tよりプラスを選ぶ。u=arctan⁡(s)u=\arctan(s)とおくとPは偏角π−2u\pi-2u、Qは偏角π2−u\displaystyle \frac\pi2-u、Eは偏角00である。QはEからPへ向かう円弧の中点なので、弦QEとQPのなす円周角は、Qを含まない弧EPの半分、π2+u\displaystyle \frac\pi2+uとなる。これがπ3\displaystyle \frac\pi3だからu=−π6\displaystyle u=-\frac\pi6、s=−13\displaystyle s=-\frac1{\sqrt3}。問2の式に代入してt=13\displaystyle t=\frac1{\sqrt3}。

この問題で使う考え方

  • 直線の媒介変数表示
  • 円との交点
  • 内積による垂直条件
  • 円周角

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