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大阪大学/2013年度/前期

大阪大学 2013年 数学 第4問解答・解説

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1問題

大阪大学2013年度第4問

xyzxyz 空間内の3点 O(0,0,0),A(1,0,0),B(1,1,0)O(0,0,0), A(1,0,0), B(1,1,0) を頂点とする三角形 OABOAB を xx 軸のまわりに1回転させてできる円すいを VV とする。円すい VV を yy 軸のまわりに1回転させてできる立体の体積を求めよ。 (配点率20%)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 8π/3

3解答

解答を見る途中式つきの解答

三角形 OABOAB を xx 軸のまわりに回転してできる円すい VV は 0≦x≦1,y2+z2≦x20\le x\le 1,\qquad y^2+z^2\le x^2 で表される。

yy の値を固定し、yy 軸からの距離を r=x2+z2r=\sqrt{x^2+z^2} とする。この断面では x2≧y2+z2x^2\ge y^2+z^2 だから r2=x2+z2≧x2≧y2,r2=x2+z2≦2x2−y2≦2−y2.r^2=x^2+z^2\ge x^2\ge y^2,\qquad r^2=x^2+z^2\le 2x^2-y^2\le 2-y^2. よって ∣y∣≦r≦2−y2|y|\le r\le\sqrt{2-y^2} である(∣y∣≦1|y|\le1)。この範囲の任意の rr について x=(r2+y2)/2,z=(r2−y2)/2x=\sqrt{(r^2+y^2)/2},\qquad z=\sqrt{(r^2-y^2)/2} とおけば、x≦1x\le1 かつ y2+z2=x2y^2+z^2=x^2 となるので、実際に断面に含まれる。したがって回転後の yy における断面は、内半径 ∣y∣|y|、外半径 2−y2\sqrt{2-y^2} の円環である。

その面積は π{(2−y2)−y2}=2π(1−y2)\pi\{(2-y^2)-y^2\}=2\pi(1-y^2) だから、求める体積は ∫−112π(1−y2) dy=2π[y−y33]−11=8π3.\displaystyle \int_{-1}^{1}2\pi(1-y^2)\,dy=2\pi\left[y-\frac{y^3}{3}\right]_{-1}^{1}=\frac{8\pi}{3}.

この問題で使う考え方

  • 不等式で立体を表示
  • 軸固定断面の半径範囲の評価
  • 断面積分

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