本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

琉球大学/2017年度/前期

琉球大学 2017年 数学 第1問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

琉球大学2017年度第1問

次の問いに答えよ。(50点)

問1 定積分 ∫12(1−1x) dx\displaystyle \int_{1}^{2}\left(1-\frac{1}{x}\right)\,dx を求めよ。

問2 t>0t>0 とする。座標平面上の点 P(t,log⁡t)P(\sqrt{t},\log t) と直線 y=xy=x との距離が最小になる tt の値とそのときの距離を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (問1) 1−log⁡2\quad 1-\log2\quad 。(問2) t=4\quad t=4\quad 、最小距離は 2(1−log⁡2)\quad \sqrt2(1-\log2)\quad 。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

問1は ∫12(1−1x) dx=[x−log⁡x]12=1−log⁡2.\displaystyle \int_1^2\left(1-\frac1x\right)\,dx =\left[x-\log x\right]_1^2 =1-\log2.

問2では u=t>0u=\sqrt t>0 とおくと、点は (u,2log⁡u)(u,2\log u) である。直線 y=xy=x までの距離は ∣u−2log⁡u∣2.\displaystyle \frac{|u-2\log u|}{\sqrt2}. h(u)=u−2log⁡uh(u)=u-2\log u とおけば h′(u)=1−2u\displaystyle h'(u)=1-\frac2u なので、hh は 0<u<20<u<2 で減少し、u>2u>2 で増加する。従って最小値は u=2u=2 であり、h(2)=2−2log⁡2>0h(2)=2-2\log2>0(log⁡2<1\log2<1)。よって距離も u=2u=2 で最小になり、t=u2=4t=u^2=4。その距離は 2−2log⁡22=2(1−log⁡2).\displaystyle \frac{2-2\log2}{\sqrt2}=\sqrt2(1-\log2).

問1は原始関数 x−log⁡xx-\log x を 11 と 22 で評価して 1−log⁡21-\log2 を得る。問2では u=t>0u=\sqrt t>0 と置くと点は (u,2log⁡u)(u,2\log u)、距離は ∣u−2log⁡u∣/2|u-2\log u|/\sqrt2 となる。関数 h(u)=u−2log⁡uh(u)=u-2\log u は h′(u)=1−2/uh'(u)=1-2/u により u=2u=2 で最小となり、その最小値 2−2log⁡22-2\log2 は正である。したがって最小距離は t=4t=4 で生じ、値は 2(1−log⁡2)\sqrt2(1-\log2)。

この問題で使う考え方

  • 原始関数による定積分
  • 距離公式
  • 置換と微分による最小化

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。