京都府立医科大学/2018年度/前期
京都府立医科大学 2018年 数学 第1問解答・解説
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1問題
は実数とする。 平面上で不等式 をみたす点 の集合を とし,直線 を とする。
(1) が に含まれるための の条件を求め,その条件をみたす点 の集合 を 平面上に図示せよ。
(2) は正の実数とし, 平面上で連立不等式 をみたす点 の集合を とする。(1)の と の共通部分の面積を とするとき, を求めよ。必要なら であることは用いてよい。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2解答
解答を見る答えはこの解答の中にあります
(1)直線 が領域 に含まれることは、すべての実数 に対して が成り立つことと同値である。 ならば のとき である一方、 だから、この不等式は成り立たない。 のときは がすべての実数 で成り立つ条件を考える。 の下限は であるから、必要十分条件は である。 のとき、 とおくと、 である。指数関数の増減より、 は まで減少し、その後増加するので、最小値は である。したがって、すべての で となる条件は である。ゆえに 平面では、境界は 上の半直線 と、 における曲線 である。この曲線は に近づき、 で最大となり、 を通る。求める領域はこの境界を含み、その下側(ただし )である。

(2) なので、共通部分が存在するには かつ が必要である。 では後者は と同値である。したがって のとき、 を満たす各 に対する の範囲は であり、 のとき面積は である。よって では 部分積分により だから、 ここで であり、問題文で許された極限を に適用すれば である。したがって
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