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佐賀大学/2024年度/前期

佐賀大学 2024年 数学 第2問解答・解説

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1問題

佐賀大学2024年度第2問

座標平面上で、点 PP は原点 (0,0)(0,0) を出発点とし、1個のさいころを投げて出た目によって次の通りに動くものとする。

出た目が奇数のとき、xx 軸の正の向きに1だけ動く。

出た目が2または4のとき、xx 軸の負の向きに1だけ動く。

出た目が6のとき、yy 軸の正の向きに1だけ動く。

nn を2以上の自然数とするとき、次の問に答えよ。

(1) さいころを nn 回投げるとき、点 PP の座標が (1,n−1)(1,n-1) となる場合は何通りあるか。

(2) さいころを nn 回投げるとき、点 PP の座標が (0,n−2)(0,n-2) となる場合は何通りあるか。

(3) さいころを nn 回投げるとき、点 PP の xx 座標が0以上、かつ yy 座標が n−2n-2 以上となる場合は何通りあるか。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 3n。 (2) 6n(n−1)。 (3) 1+3n+21n(n−1)/2。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

奇数の目 1,3,5 はそれぞれ +x に進むので3通り、2,4 は -x に進むので2通り、6 は +y に進む1通りである。

(1) y=n-1 となるには6が n-1 回、残る一回は +x の目である。位置を n 通り、目を3通り選ぶので 3n 通り。

(2) y=n-2 なら6以外がちょうど2回。x=0 にするには、一方が +x、他方が -x となる必要がある。+x の回を n 通り、-x の回を残り n-1 通りから選び、各目は3通りと2通りだから n(n−1)⋅3⋅2=6n(n−1).n(n-1)\cdot3\cdot2=6n(n-1).

(3) 6以外の回数を k とすると y=n-k で、条件から k=0,1,2 のみ。 k=0 は1通り。k=1 は残る目が +x なので 3n 通り。 k=2 は位置を (n2)\displaystyle \binom n2 通りに選ぶ。二つの目がともに +x の場合は9通り、一方ずつ +x,-x の場合は順序2通りと目の選択3⋅\cdot2通りで12通り。二つとも -x は x<0 なので除く。従って 1+3n+21(n2)=1+3n+212n(n−1)\displaystyle 1+3n+21\binom n2 =1+3n+\frac{21}{2}n(n-1) 通り。

判定

PASS。計算結果と条件を照合した。

この問題で使う考え方

  • 和の法則
  • 積の法則
  • 組合せ

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