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東京医科歯科大学/2009年度

東京医科歯科大学 2009年 数学 第3問解答・解説

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1問題

東京医科歯科大学2009年度第3問

関数 f(x)=sin 2x+a cos x について,以下の各問いに答えよ。

(1) f(x)が区間 −π/2<x<π/2 の相異なる2点で極値を持つような,aの値の範囲を求めよ。

(2) aが(1)で求めた範囲にあるとき,∫_{−π/2}^{π/2}|f(x)|dxをaを用いて表せ。

(3) aが(1)で求めた範囲にあるとき,f(x)が極値をとるxの値をx=α,β(ただし −π/2<α<β<π/2)とする。∫_{α}^{β}|f(x)|dxをaを用いて表せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    −2<a<2−2<a<2
  • (2)
    2+a22\displaystyle 2+\frac{a^2}{2}
  • (3)
    1+5a216\displaystyle 1+\frac{5a^2}{16}

3解答

解答を見る途中式つきの解答

f(x)=cos⁡x(a+2sin⁡x)f(x)=\cos x(a+2\sin x)と変形し、t=sin⁡xt=\sin xを使う。f′の符号を二次式2−4t2−at2-4t^2-atで調べ、両端t=−1,1で負、中央t=0で正となる条件を求める。積分ではdt=cos⁡x dxdt=\cos x\,dxとして絶対値付き一次式を区間分けする。極値間の積分では零点t=−a2\displaystyle t=-\frac a2が二つの停留点の間にあることを確かめ、根と係数の関係で端点をまとめる。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の合成・因数分解
  • 導関数の符号と二次式の根
  • sin xを変数とする置換積分
  • 絶対値の区間分割
  • 根と係数の関係

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