滋賀医科大学/2017年度/前期
滋賀医科大学 2017年 数学 第2問解答・解説
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1問題
座標平面上を運動する点 の時刻 における座標を と表し,点 を座標が である点とする。ただし は微分可能で,導関数 について とする。点 の時刻 における速度 を考える。 を正の定数 とする。
(1) 点 の座標を として, が時刻 によらずに に等しいとき,点 の座標 を を用いて表せ。
(2) のとき, が と平行になる時刻 を を用いて表せ。
(3) のとき,ある時刻 で が と平行になることを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) (2) (3) ならば, で となる t が存在する。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) である。平均値の定理を の範囲でそれぞれ に適用すると, と を満たすある に対して したがって, の座標は である。
(2) 与えられた式を微分すると , とおく。指数関数の式から である。よって,これらの行列式は より だから,これが となるのは のときである。 なので,求める時刻は である。この計算は の場合にもそのまま成り立つ。
(3) とおく。仮定から である。関数 を考えると, は微分可能であり,, である。ロルの定理より, を満たすある が存在して となる。これは と の行列式が であることを表す。また,問題の条件から である。したがって, と は平行である。
この問題で使う考え方
- 微分係数と導関数
- 指数関数のグラフ・増減
- 指数・対数関数の微分
- ベクトルの成分表示
- 曲線の媒介変数表示
- ベクトルによる図形の考察
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