(1) a+b=1 より 2ab=(a+b)2−(a2+b2)=1−3=−2 なので ab=−1 である。Sn=an+bn とおくと、n≧2 に対し Sn=(a+b)Sn−1−abSn−2=Sn−1+Sn−2. ここで S0=2, S1=1 だから S2=3,S3=4,S4=7,S5=11,S6=18,S7=29. したがって a7+b7=29 である。
(2) u=3k+1, v=3k とおくと、問題の分母は u2+uv+v2 である。また (u−v)(u2+uv+v2)=u3−v3=(k+1)−k=1 だから、各項は u2+uv+v21=u−v=3k+1−3k と変形できる。よって和は順に消去し合い、 k=1∑215(3k+1−3k)=3216−31=6−1=5.
(3) u=2x−y, v=x+y とおくと、条件の左辺は 2x2+xy−y2−5x+4y−3=(u+1)(v−3) と因数分解できる。積が0以上だから、u+1≧0, v−3≧0 または u+1≦0, v−3≦0 である。 前者では x+y=v≧3 であり、 2(x2+y2)−(x+y)2=(x−y)2≧0 から x2+y2≧9/2 となる。 後者では 2x−y=u≦−1 なので、 5(x2+y2)−(2x−y)2=(x+2y)2≧0 より x2+y2≧1/5 である。点 (x,y)=(−2/5,1/5) では u=−1 となって条件を満たし、x2+y2=1/5 である。したがって最小値は 1/5 である。
(4) f′(x)=1−asinx である。0<1/a<1 だから、ある θ (0<θ<π/2) を用いて sinθ=1/a とおける。臨界点は θ, π−θ であり、導関数の符号は順に正、負、正となる。ゆえに θ で極大、π−θ で極小をとる。 acosθ=a2−1 なので、極小値が1であるという条件は f(π−θ)=π−θ−a2−1=1 である。したがって極大値は f(θ)=θ+a2−1=θ+(π−θ−1)=π−1.
(5) 曲線は −3≦x≦0 で y=±3(x+3)3/2 と表される。各枝について dxdy=2x+3 だから、1本の枝の長さは、弧長の公式を用いて ∫−301+(dxdy)2dx=21∫03u+4du=377−8,(u=x+3) である。2本の枝の長さに、x=0 上の線分の長さ 23 を加えると、周の長さは 2⋅377−8+23=3147−16+23.