東京医科大学/2020年度/一般
東京医科大学 2020年 数学 第1問解答・解説
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1問題
(1) 正の整数 と について、等式 が成立している。実数 が整数でないとき である。
(2) 実数 が の範囲にあり、 が の範囲にあるとき の最大値は である。
(3) 不等式 をみたす正の整数 の最小値は である。
(4) 不等式 をみたす正の整数 の最小値は である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
立方根条件を立方して係数を比較し、二変数の最大値は内積とベクトルの長さの関係、不等式の最小整数は差の単調性と閾値比較で求める。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- アイ
ウエ
オカ
キクケコサ数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 両辺を3乗して整理すると を得る。係数の一方が0なら等式より他方も0である。両方が0でないと仮定すれば, が有理数となり, も有理数となる。 は整数なのでこの平方根は整数となり,条件に反する。よって両係数はともに0であり,, を解くと 。実際, は と の間なので条件を満たす。
(2) , とおく。 であり,ベクトル と の内積の絶対値は長さの積以下であり、後者の長さは1だから 。等号は適切な で成立する。よって最大値は の最大値である。同様にベクトル と の内積を考えると 。 とできるので最大値39をとる。
(3) とおくと,有理化により ,ただし 。 は とともに増加するから は減少する。さらに より ,したがって 。一方 より ,したがって 。よって では不等式を満たさず,最小値は64。
(4) とおけば,求める左辺は 。被積分関数は増加するので,この差は とともに増加する。 なら であるから では差が40未満であり,それより小さい でも40未満。 なら なので では差が40より大きい。したがって最小値は27000。
この問題で使う考え方
- 実数と無理数
- 対偶・背理法による証明
- 三次の乗法・因数分解公式
- 等式・不等式の証明
- 三角関数の相互関係
- 無理関数の性質
- 三角・指数・対数関数等の積分
- 不定積分・定積分の性質
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