(1) ∫011+x2dx=[arctanx]01=4π より,ア=4 である。
(2) 1+x3=(1+x)(x2−x+1) とおく。与えられた式の右辺を通分すると,分子は a1{x2−x+1−(x+b)(x+1)}=a1{(−b−2)x+(1−b)} となる。これが恒等的に 1 であるから,−b−2=0,(1−b)/a=1 であり,b=−2, a=3 を得る。分母の二次式は x2−x+1 だから c=−1, d=1 である。したがって イ=3, ウエ=−2, オカ=−1, キ=1 である。
(3) q=x2−x+1 とおくと,(2) より 1+x31=31(1+x1−qx−2),x−2=21(2x−1)−23. したがって I=31(∫011+xdx−21∫01q2x−1dx+23∫01qdx). 最初の積分は log2,第2項の積分は 21[logq]01=0 である。また q=(x−21)2+43 より ∫01qdx=[32arctan32x−1]01=332π. よって I=31(log2+3π) であり,ク=3, ケ=2, コ=3 である。
(4) 商の微分により (1+x3x)′=(1+x3)21−2x3,(1+x3)21=3(1+x3)2+31(1+x3x)′. したがって J=32I+31[1+x3x]01=32⋅31(log2+3π)+61=61+92(log2+3π). よって サ=6, シ=2, ス=9, セ=2, ソ=3 である。