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東海大学/2013年度/A2/2

東海大学 2013年 数学 第3問解答・解説

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1問題

東海大学2013年度第3問

△OAB\triangle OAB において OA=5, AB=33, ∠OAB=30∘OA=5,\ AB=3\sqrt{3},\ \angle OAB=30^{\circ} とする。

(1) OBOB の長さは ア\boxed{\text{ア}} である。また,△OAB\triangle OAB の面積は イ\boxed{\text{イ}} である。

(2) cos⁡∠AOB=ウ\cos\angle AOB=\boxed{\text{ウ}} である。よって,ベクトル OA→\overrightarrow{OA} と OB→\overrightarrow{OB} の内積 OA→⋅OB→\overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB} の値は エ\boxed{\text{エ}} である。

(3) 点 OO から辺 ABAB に下ろした垂線と辺 ABAB との交点を PP とする。このとき,APAP の長さは,ABAB の長さの オ\boxed{\text{オ}} 倍である。さらに,点 BB から辺 OAOA へ下ろした垂線と直線 OPOP との交点を HH とすると,OHOH の長さは OPOP の長さの カ\boxed{\text{カ}} 倍である。BHBH の長さは キ\boxed{\text{キ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

余弦定理と三角形の面積公式を用い,ベクトルの内積は長さとなす角で計算する。垂線の交点は平面座標で直線の傾きを使って求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)(1)\quad ア=7, =\sqrt7,\space{} イ=1534\displaystyle =\frac{15\sqrt3}{4}
    (2)(2)\quad ウ=714, \displaystyle =\frac{\sqrt7}{14},\space{} エ=52\displaystyle =\frac52
    (3)(3)\quad オ=56, \displaystyle =\frac56,\space{} カ=25, \displaystyle =\frac25,\space{} キ=3.=\sqrt3.

4解答

解答を見る途中式つきの解答

(1)  余弦定理より,OB2=OA2+AB2−2⋅OA⋅ABcos⁡30∘=25+27−2⋅5⋅33⋅32=7,\displaystyle OB^2=OA^2+AB^2-2\cdot OA\cdot AB\cos30^\circ=25+27-2\cdot5\cdot3\sqrt3\cdot\frac{\sqrt3}{2}=7, よって OB=7OB=\sqrt7 である。また,三角形の面積は12⋅OA⋅ABsin⁡30∘=12⋅5⋅33⋅12=1534.\displaystyle \frac12\cdot OA\cdot AB\sin30^\circ=\frac12\cdot5\cdot3\sqrt3\cdot\frac12=\frac{15\sqrt3}{4}.

(2)  余弦定理を ∠AOB\angle AOB に用いると,cos⁡∠AOB=OA2+OB2−AB22⋅OA⋅OB=25+7−27107=714.\displaystyle \cos\angle AOB=\frac{OA^2+OB^2-AB^2}{2\cdot OA\cdot OB}=\frac{25+7-27}{10\sqrt7}=\frac{\sqrt7}{14}. したがって,内積はOA→⋅OB→=OA⋅OBcos⁡∠AOB=5⋅7⋅714=52.\displaystyle \overrightarrow{OA}\cdot\overrightarrow{OB}=OA\cdot OB\cos\angle AOB=5\cdot\sqrt7\cdot\frac{\sqrt7}{14}=\frac52.

(3)  PP は OO から ABAB に下ろした垂線の足なので,直角三角形 OAPOAP でAP=OAcos⁡30∘=532,OP=OAsin⁡30∘=52.\displaystyle AP=OA\cos30^\circ=\frac{5\sqrt3}{2},\quad OP=OA\sin30^\circ=\frac52. よって AP/AB=(53/2)/(33)=5/6AP/AB=(5\sqrt3/2)/(3\sqrt3)=5/6 である。HH を求めるため,鏡映しても長さは変わらないので,A=(0,0)A=(0,0),ABAB をx軸に取り,B=(33,0)B=(3\sqrt3,0),O=(53/2,5/2)O=(5\sqrt3/2,5/2) と置く。このとき直線 OPOP は x=53/2x=5\sqrt3/2 である。OAOA の傾きは 1/31/\sqrt3 だから,これに垂直で BB を通る直線は y=−3(x−33)y=-\sqrt3(x-3\sqrt3) である。これと直線 OPOP との交点は H=(53/2,3/2)H=(5\sqrt3/2,3/2) となる。したがって OH=1OH=1 なので,OH/OP=1/(5/2)=2/5OH/OP=1/(5/2)=2/5。さらに,BH=(33−532)2+(0−32)2=34+94=3.\displaystyle BH=\sqrt{\left(3\sqrt3-\frac{5\sqrt3}{2}\right)^2+\left(0-\frac32\right)^2}=\sqrt{\frac34+\frac94}=\sqrt3.

この問題で使う考え方

  • ベクトルの内積
  • 余弦定理
  • 三角比による面積
  • 三角比と相互関係
  • 座標による距離
  • 直線の方程式

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