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東海大学/2015年度/A方式2/2

東海大学 2015年 数学 第2問解答・解説

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1問題

東海大学2015年度第2問

(1) 条件 a1=1,an+1=2an+2n+1a_1=1,\quad a_{n+1}=2a_n+2n+1 によって定められる数列 {an}\{a_n\} の一般項を次のようにして求める。

(i) a2=アa_2=\boxed{\text{ア}}、a3=イa_3=\boxed{\text{イ}} である。

(ii) bn=an+1−anb_n=a_{n+1}-a_n とおいた階差数列 {bn}\{b_n\} は b1=ウ,bn+1=エ bn+オb_1=\boxed{\text{ウ}},\qquad b_{n+1}=\boxed{\text{エ}}\,b_n+\boxed{\text{オ}} を満たす。

(iii) cn=bn+2c_n=b_n+2 とおくと数列 {cn}\{c_n\} は初項 カ\boxed{\text{カ}}、公比 キ\boxed{\text{キ}} の等比数列である。ゆえに cn=クc_n=\boxed{\text{ク}} である。したがって an=ケa_n=\boxed{\text{ケ}} である。

(2) 条件 a1=0,an+1=2an+n2a_1=0,\quad a_{n+1}=2a_n+n^2 によって定められる数列 {an}\{a_n\} の一般項は an=コa_n=\boxed{\text{コ}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

階差を取り、定数項を加えて等比数列に変換する。一般項は階差の和から求める。第2の漸化式も多項式を加えて等比数列へ変換する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)(i) a2=5, a3=15;(1)(i)\space{}a_2=5,\space{}a_3=15;
    (ii) b1=4, bn+1=2bn+2;(ii)\space{}b_1=4,\space{}b_{n+1}=2b_n+2;
    (iii) c1=6, r=2, cn=6⋅2n−1, an=3⋅2n−2n−3;(iii)\space{}c_1=6,\space{}r=2,\space{}c_n=6\cdot2^{n-1},\space{}a_n=3\cdot2^n-2n-3;
    (2) an=3⋅2n−n2−2n−3(2)\space{}a_n=3\cdot2^n-n^2-2n-3

4解答

解答を見る途中式つきの解答

(1)(i) 与えられた漸化式から a2=2a1+2⋅1+1=5,a3=2a2+2⋅2+1=15a_2=2a_1+2\cdot1+1=5,\qquad a_3=2a_2+2\cdot2+1=15 である。

(ii) bn=an+1−anb_n=a_{n+1}-a_n とおく。まず b1=a2−a1=4b_1=a_2-a_1=4 である。また bn=an+2n+1,b_n=a_n+2n+1, したがって bn+1amp;=an+1+2(n+1)+1amp;=2an+2n+1+2n+3amp;=2(an+2n+1)+2=2bn+2.\begin{aligned} b_{n+1}&=a_{n+1}+2(n+1)+1\\ &=2a_n+2n+1+2n+3\\ &=2(a_n+2n+1)+2=2b_n+2. \end{aligned} ゆえに b1=4, bn+1=2bn+2b_1=4,\ b_{n+1}=2b_n+2 である。

(iii) cn=bn+2c_n=b_n+2 とおけば c1=6,cn+1=bn+1+2=2bn+4=2cn.c_1=6,\qquad c_{n+1}=b_{n+1}+2=2b_n+4=2c_n. よって {cn}\{c_n\} は初項 66、公比 22 の等比数列であり、cn=6⋅2n−1=3⋅2nc_n=6\cdot2^{n-1}=3\cdot2^n、したがって bn=3⋅2n−2b_n=3\cdot2^n-2 である。an+1−an=bna_{n+1}-a_n=b_n を用いて anamp;=a1+∑k=1n−1bkamp;=1+∑k=1n−1(3⋅2k−2)amp;=1+3(2n−2)−2(n−1)=3⋅2n−2n−3.\displaystyle \begin{aligned} a_n&=a_1+\sum\limits _{k=1}^{n-1}b_k\\ &=1+\sum\limits _{k=1}^{n-1}(3\cdot2^k-2)\\ &=1+3(2^n-2)-2(n-1)=3\cdot2^n-2n-3. \end{aligned}

(2) cn=an+n2+2n+3c_n=a_n+n^2+2n+3 とおくと、条件から cn+1amp;=an+1+(n+1)2+2(n+1)+3amp;=2an+n2+n2+2n+1+2n+2+3amp;=2(an+n2+2n+3)=2cn.\begin{aligned} c_{n+1}&=a_{n+1}+(n+1)^2+2(n+1)+3\\ &=2a_n+n^2+n^2+2n+1+2n+2+3\\ &=2(a_n+n^2+2n+3)=2c_n. \end{aligned} また c1=6c_1=6 だから cn=6⋅2n−1=3⋅2nc_n=6\cdot2^{n-1}=3\cdot2^n。したがって an=3⋅2n−n2−2n−3a_n=3\cdot2^n-n^2-2n-3 である。初項と漸化式に代入してもこの一般項を満たす。

この問題で使う考え方

  • 漸化式
  • 等比数列の一般項と和
  • 総和記号と数列の和

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