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徳島大学/2010年度/前期

徳島大学 2010年 数学 第3問解答・解説

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1問題

徳島大学2010年度第3問

10枚のカードに0から9までの数字が1つずつ記入してある。この中から1枚のカードを取り出し,その数字を記録してもとに戻す。この試行を4回繰り返すとき,記録された4つの数字について次の問いに答えよ。

(1) 1種類の数字からなる確率,すなわち4つの数字がすべて同じになる確率を求めよ。

(2) 2種類の数字からなる確率を求めよ。

(3) 3種類の数字からなる確率を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

全結果を順序付きの4回の記録として数え,各小問で数字の選択と記録位置への配置から有利な結果数を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 11000,\displaystyle (1)\space{}\frac{1}{1000},
    (2) 631000,\displaystyle (2)\space{}\frac{63}{1000},
    (3) 54125\displaystyle (3)\space{}\frac{54}{125}

4解答

解答を見る途中式つきの解答

4回の試行では各回10通りの数字が出て,記録された順序を区別する。したがって,全結果は 104=10000{10}^{4}=10000 通りであり,同様に確からしい。

(1) 4つがすべて同じになる結果は,その数字の選び方が10通りなので10通りである。よって確率は 10104=11000\displaystyle \dfrac{10}{10^{4}}=\dfrac{1}{1000}。

(2) 現れる2種類の数字を選ぶ方法は (102)\displaystyle \binom{10}{2} 通り。選んだ2種類だけを4回の各位置に置く並べ方は 242^{4} 通りだが,一方の数字だけが4回続く2通りを除く。したがって有利な結果は (102)(24−2)=45⋅14=630\displaystyle \binom{10}{2}(2^{4}-2)=45\cdot14=630 通りで,確率は 63010000=631000\displaystyle \dfrac{630}{10000}=\dfrac{63}{1000}。

(3) 4つの記録にちょうど3種類が現れるとき,出現回数は2,1,1である。使う3種類を選び,そのうち2回現れる数字を選び,4つの位置に並べる方法はそれぞれ (103)\displaystyle \binom{10}{3},3,4!2!\displaystyle \dfrac{4!}{2!} 通り。よって有利な結果は (103)⋅3⋅4!2!=120⋅3⋅12=4320\displaystyle \binom{10}{3}\cdot3\cdot\dfrac{4!}{2!}=120\cdot3\cdot12=4320 通りで,確率は 432010000=54125\displaystyle \dfrac{4320}{10000}=\dfrac{54}{125}。

この問題で使う考え方

  • 独立な試行
  • 確率の基本法則
  • 組合せ
  • 順列
  • 積の法則

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