本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

徳島大学/2017年度/前期

徳島大学 2017年 数学 第1問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

徳島大学2017年度第1問

数列 {an}\{a_n\} の初項 a1a_1 から第 nn 項 ana_n までの和 SnS_n が次を満たす。 an+2Sn=3⋅2n−1(n=1,2,3,…)a_n+2S_n=3\cdot2^{n-1}\quad(n=1,2,3,\ldots)

(1) an+1a_{n+1} と ana_n の関係式を求めよ。

(2) 一般項 ana_n を求めよ。

(3) S1+3S2+32S3+⋯+3n−1SnS_1+3S_2+3^2S_3+\cdots+3^{n-1}S_n を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)
    a1=1,an+1=an3+2n−1\displaystyle a_1=1,\quad a_{n+1}=\frac{a_n}{3}+2^{n-1}
  • (2)
    an=352n−1+253−(n−1)\displaystyle a_n=\frac35 2^{n-1}+\frac25 3^{-(n-1)}
  • (3)
    ∑k=1n3k−1Sk=6(6n−1)25−n5\displaystyle \sum\limits _{k=1}^{n}3^{k-1}S_k=\frac{6(6^n-1)}{25}-\frac n5

3解答

解答を見る途中式つきの解答

まず n=1n=1 の条件から a1+2a1=3a_1+2a_1=3 なので a1=1a_1=1。条件式を n+1n+1 と nn で引き、Sn+1=Sn+an+1S_{n+1}=S_n+a_{n+1} を使うと 3an+1−an=3⋅2n−1,an+1=13an+2n−1.\displaystyle 3a_{n+1}-a_n=3\cdot2^{n-1},\qquad a_{n+1}=\frac13a_n+2^{n-1}. これが (1) の関係式である。

(2) この漸化式の一般解は、初項 a1=1a_1=1 を使って an=35 2n−1+25 3−(n−1).\displaystyle a_n=\frac35\,2^{n-1}+\frac25\,3^{-(n-1)}. 実際、この式は a1=1a_1=1 を満たし、漸化式に代入しても成立する。

(3) 元の条件から Sn=3⋅2n−1−an2=65 2n−1−15 3−(n−1).\displaystyle S_n=\frac{3\cdot2^{n-1}-a_n}{2} =\frac65\,2^{n-1}-\frac15\,3^{-(n-1)}. したがって ∑k=1n3k−1Sk=65∑k=1n6k−1−n5=6(6n−1)25−n5.\displaystyle \sum\limits _{k=1}^n3^{k-1}S_k =\frac65\sum\limits _{k=1}^n6^{k-1}-\frac n5 =\frac{6(6^n-1)}{25}-\frac n5.

総和条件を隣接するnとn+1で差し引いて一次漸化式を得る。初項と漸化式から一般項を確認し、元の総和条件でSnを表す。最後の和は6の等比数列の和と定数和に分ける。

この問題で使う考え方

  • 隣接条件の差
  • 一次漸化式
  • 等比数列の和

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。