浜松医科大学/2016年度/前期
浜松医科大学 2016年 数学 第1問解答・解説
このページには広告が含まれます。
1問題
(必答問題)(配点50)
自然数のすべての正の約数の和を表す関数を,正の約数の個数を表す関数をとおく。ただし,1およびもの正の約数であり,とする。例えば,のとき,の正の約数は1,2,3,4,6,12なので である。以下の問いに答えよ。
(1) ,の値を求めよ。
(2) の値が奇数となるは,ある自然数の平方であることを証明せよ。
以下の問題では,は偶数とする。
(3) を正の整数とし,とおく。このとき,が素数ならばとなることを証明せよ。
(4) 平方数ではない偶数がを満たしているとする。このとき,のすべての正の約数の逆数の和はある一定の数に等しいことを示し,その数を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
が奇数ならば nは平方数.
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) の正の約数は である。したがって
(2) の正の約数 に対して も正の約数であり、 と は組になる。この組が一つの約数だけからなるのは 、すなわち の場合に限る。平方数でなければ全ての組が異なる二つの約数からなるため は偶数である。したがって が奇数ならば は自然数の平方である。
(3) とおく。仮定より は素数であり、 なので は2と異なる奇素数である。したがって の正の約数は である。よって
(4) は の正の約数全体の上の一対一対応なので 求める一定の数は である。
この問題で使う考え方
- 約数対の対応
- 素因数分解による約数列挙
- 等比数列の和
PR
数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」
数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」
トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。
トウコベ公式サイト似た問題を、ほかの大学で
答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。
