徳島大学/2019年度/前期
徳島大学 2019年 数学 第2問解答・解説
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1問題
定数 を とする。数列 は によって定められる。次の問いに答えよ。
(1) 定数 を とする。定積分 を求めよ。
(2) が成り立つことを示せ。
(3) 自然数 に対して、 とおく。 を と を用いて表せ。
(4) の値を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 。 (2) 全ての自然数で。 (3) 。 (4) 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) より、積分を で分けると、 したがって、数列の漸化式は と書ける。
(2) では かつ なので成立する。 と仮定すると、 となる。よって漸化式から である。以上より数学的帰納法によって、すべての自然数 で が成り立つ。
(3) (2)より なので対数をとることができる。漸化式から である。そこで とおくと であり、 である。したがって だから、
(4) とおけば、 かつ である。これを繰り返すと となる(この式は で成り立ち、 に代入すれば次の でも成り立つ)。 なので ゆえに 。
絶対値積分を区間分割して計算し、に関する二次漸化式を得る。(2)は数学的帰納法、(3)は対数の性質で一次漸化式に直して解き、(4)はの一般項から極限を求める。
この問題で使う考え方
- 絶対値積分の区分
- 数学的帰納法
- 漸化式の変換
- 指数的収束
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