(1) f(4)=42(42+8)=16⋅24=384=27⋅3 なので、正の約数の個数は (7+1)(1+1)=16 個。
(2) n が3の倍数なら n2 が3の倍数である。そうでなければ n=3k+1 または n=3k+2 と書ける。前者では n2+8=3(3k2+2k+3)、後者では n2+8=3(3k2+4k+4) となる。したがって常に f(n) は3の倍数。
(3) D(N) を正の整数 N の正の約数の個数とする。n は正とする。もし自然数に0を含めても、f(0)=0 は正の約数を無数にもつので候補に入らない。
n が奇数なら gcd(n2,n2+8) は8を割り、かつ奇数なので1。よって D(f(n))=D(n2)⋅D(n2+8)。平方数 n2 の約数個数 D(n2) は奇数であり、積が10だから D(n2)=1 または 5。
D(n2)=1 なら n=1 だが、f(1)=9 の約数は3個で不適。D(n2)=5 なら素因数分解の約数個数公式から n2=p4、すなわち n=p2(p は素数)であり、D(p4+8)=2 なので p4+8 は素数。p が3でない素数なら p4 は3で割ると1余るため p4+8 は3の倍数で、しかも3より大きく素数にならない。したがって p=3、n=9。実際 p4+8=89 は素数である(2,3,5,7では割り切れない)から、D(92)=5、D(92+8)=2 で条件を満たす。
次に n=2am(a≧1、m は奇数)とする。
a=1 なら m2 と m2+2 は互いに素な奇数であり、16の素因数2とも互いに素なので、 f(n)D(f(n))=16m2(m2+2),=5D(m2)⋅D(m2+2). これが10となるには D(m2)⋅D(m2+2)=2。m2+2>1 なので D(m2+2)≧2、よって D(m2)=1、m=1。したがって n=2 であり、f(2)=48=24⋅3、D(f(2))=10。
a≧2 なら最後の因子は1より大きい奇数で、m2 と互いに素である。したがって f(n)D(f(n))=22a+3m2(22a−3m2+1),=(2a+4)D(m2)⋅D(22a−3m2+1)≧(2a+4)⋅2≧16. これは10ではない。以上から n=2,9。
(1) f(4)=42(42+8)=16⋅24=384=27⋅3 なので、正の約数の個数は (7+1)(1+1)=16 個。
(2) n が 3 の倍数なら n2 が 3 の倍数である。そうでなければ n=3k+1 または n=3k+2 と書ける。前者では n2+8=3(3k2+2k+3)、後者では n2+8=3(3k2+4k+4) となる。したがって常に f(n) は 3 の倍数。
(3) D(N)を正の整数Nの正の約数の個数とする。nは正とする。もし自然数に0を含めても f(0)=0 は正の約数を無数にもつので候補に入らない。
nが奇数なら gcd(n2,n2+8) は 8 を割り、かつ奇数なので 1。よって D(f(n))=D(n2)D(n2+8)。平方数 n2 の約数個数 D(n2) は奇数であり、積が 10 だから D(n2)=1 または 5。
D(n2)=1なら n=1 だが、f(1)=9 の約数は3個で不適。D(n2)=5なら素因数分解の約数個数公式から n2=p4、すなわち n=p2(pは素数)であり、D(p4+8)=2なので p4+8 は素数。p=3なら p4 は 3 で割ると 1 余るため p4+8 は 3 の倍数で、しかも3より大きく素数にならない。したがって p=3、n=9。実際 p4+8=89 は素数である(2,3,5,7では割り切れない)から、D(92)=5、D(92+8)=2 で条件を満たす。
次に n=2am(a≧1、mは奇数)とする。a=1なら f(n)=16m2(m2+2)。m2とm2+2は互いに素な奇数で、いずれも16の素因数2とは共通因子を持たないから D(f(n))=5D(m2)D(m2+2)。これが10となるには D(m2)D(m2+2)=2。m2+2>1なので D(m2+2)≧2、よって D(m2)=1、m=1。したがって n=2 であり、f(2)=48=24⋅3、D(f(2))=10。
a≧2なら f(n)=22a+3m2(22a−3m2+1)。最後の因子は1より大きい奇数で、m²と互いに素である。したがって D(f(n))=(2a+4)D(m2)D(22a−3m2+1)≧(2a+4)⋅2≧16 となり、10ではない。以上から n=2,9。