徳島大学/2019年度/前期
徳島大学 2019年 数学 第4問解答・解説
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1問題
座標平面上を動く点 が原点の位置にある。1個のさいころを投げて、1の目が出たときには 座標はそのままで 座標を1だけ増やすように進み、2の目が出たときには 座標はそのままで 座標を1だけ増やすように進み、3の目が出たときには 座標はそのままで 座標を1だけ減らすように進み、4の目が出たときには 座標はそのままで 座標を1だけ減らすように進む。また、5の目が出たときには点 は動かず、6の目が出たときには、点 が原点にある場合は動かず、点 が原点にない場合は原点に移る。次の問いに答えよ。
(1) さいころを2回投げたとき、点 が原点にある確率を求めよ。
(2) さいころを3回投げたとき、点 が原点にある確率を求めよ。
(3) さいころを4回投げたとき、点 が原点にある確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
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3解答
解答を見る途中式つきの解答
1回ごとの出目は6通りで、出目6ならそれまでの位置によらず原点に移る。
(1) 2回投げた後に原点にいる場合を、最後の出目で分ける。最後が6なら最初の出目は何でもよく6通り、最後が5なら最初も5または6の2通り、最後が1〜4なら最初の移動を打ち消す出目が1通りずつ対応して4通りである。よって
(2) 2回投げた後の原点の位置に至る列は12通りである。また、2回投げた後に原点から距離1の4点のいずれかにいる列は、各点につき「その方向へ移動して5」「5の後にその方向へ移動」「6の後にその方向へ移動」の3通り、合計12通りである。3回目の出目を最後として分けると、6なら最初の2回は何でもよく 通り、5なら2回後に原点にいる12通り、1〜4なら2回後に隣接点にいる12通りから戻る向きが各1通りである。従って
(3) 最初の3回の出目列で、位置が原点から距離1の点にあるものを数える。2回後に原点にいた12列から、3回目に1〜4のいずれかが出ると隣接点に移るので 列。2回後に隣接点にいた12列からは、3回目が5のときだけ隣接点にとどまるので12列である。さらに2回後に距離2の点にいる列は12列であり、内訳は軸方向の4点に各1列、斜め方向の4点に各2列である。軸方向の点から隣接点に移る出目は各1通り、斜め方向の点からは各2通りだから、距離2から隣接点に移る列は 列。したがって3回後に隣接点にいる列は 列となる。
4回目が6なら最初の3回の列すべて 通りが原点に戻る。4回目が5なら、3回後に原点にいる60列が戻る。4回目が1〜4なら、3回後に隣接点にいる80列について、原点へ戻る出目が各1通りある。よって
この問題で使う考え方
- 和の法則
- 積の法則
- 確率の基本法則
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