鳥取大学/2003年度/前期
鳥取大学 2003年 数学 第IVA/IVB問解答・解説
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1問題
〔IV(A)/IV(B)〕 次の問いに答えよ。 〔IV(A)〕 この問題は、医学部生命科学科、医学部保健学科、工学部及び農学部出願者のためのものである。医学部医学科出願者は、この問題に答える必要はない。 (1) 関数 を について微分せよ。 (2) を簡単にせよ。 (3) を計算し、結果を既約分数で示せ。 (4) を整数係数の範囲で因数分解せよ。 (5) 複素数 を極形式で表せ。ただし、 である。 (6) 行列 の逆行列 を求めよ。 (7) のとき、 の値を求めよ。 (8) の値を求めよ。 〔IV(B)〕 この問題は、医学部医学科出願者のためのものである。医学部生命科学科、医学部保健学科、工学部及び農学部出願者は、この問題に答える必要はない。

上図のように5角形上に内側から順に点を並べる。内側から 番目の5角形の周上および内部にある点の個数を とおく。ただし、 の場合は1点とする。例えば、 である。このとき、次の問いに答えよ。 (1) 数列 が満たす漸化式を求めよ。 (2) この数列の第 項 を求めよ。 (3) となる最小の自然数 を求めよ。 (4) となるような自然数 は存在しないことを示せ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 。 (2) 。 (3) 。 (4) そのような正整数 は存在しない。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 図の第段で新たに加わる点は 個である(最初は4個で、各段で3個ずつ増える)。したがって
(2) 漸化式を足し合わせると
(3) より は増加する。また よって最小の自然数は 。
(4) 等式が成り立つと仮定すると 自然数 は正なので 。従って となるが、左辺は3の倍数であり不可能。よってそのような は存在しない。
図の五角形の点列で外側へ1層増やす点数はと3ずつ増えるため、第段から次へは個増える。これを和にして一般項を出す。閾値は隣接2項を比較し、、を確認する。最後は一般項を仮定等式に代入してと因数分解し、正整数条件から矛盾を得る。
この問題で使う考え方
- 増分から漸化式
- 等差数列の和
- 因数分解による整数条件の矛盾
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