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鳥取大学/2003年度/前期

鳥取大学 2003年 数学 第I問解答・解説

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1問題

鳥取大学2003年度第I問

1から9までの数字の中から、重複しないように3つの数字を無作為に選ぶ。その中の最大の数字を XX とする。このとき、次の問いに答えよ。   (1) X=3X=3 となる確率を求めよ。   (2) X=4X=4 となる確率を求めよ。   (3) X=5, X=6, X=7, X=8, X=9X=5,\ X=6,\ X=7,\ X=8,\ X=9 となる確率をそれぞれ求めよ。   (4) 期待値 E(X)E(X) を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

1から9までの数字から重複なく3個を選ぶ方法は (93)=84\displaystyle \binom93=84 通りであり、全て同様に確からしい。最大値が mm となるには mm を選び、残り2個を 1,2,…,m−11,2,\ldots,m-1 から選べばよい。従って m=3,4,…,9m=3,4,\ldots,9 に対して P(X=m)=(m−12)84.\displaystyle P(X=m)=\frac{\binom{m-1}{2}}{84}.

(1) P(X=3)=(22)84=184\displaystyle P(X=3)=\frac{\binom22}{84}=\frac1{84}.

(2) P(X=4)=(32)84=128\displaystyle P(X=4)=\frac{\binom32}{84}=\frac1{28}.

(3) P(X=5)=(42)84=114,P(X=6)=(52)84=542,P(X=7)=(62)84=528,P(X=8)=(72)84=14,P(X=9)=(82)84=13.\displaystyle \begin{aligned} P(X=5)&=\frac{\binom42}{84}=\frac1{14},& P(X=6)&=\frac{\binom52}{84}=\frac5{42},\\ P(X=7)&=\frac{\binom62}{84}=\frac5{28},& P(X=8)&=\frac{\binom72}{84}=\frac14,\\ P(X=9)&=\frac{\binom82}{84}=\frac13. \end{aligned}

(4) E(X)=∑m=39mP(X=m)=3⋅1+4⋅3+5⋅6+6⋅10+7⋅15+8⋅21+9⋅2884=63084=152.\displaystyle \begin{aligned} E(X)&=\sum\limits _{m=3}^9mP(X=m)\\ &=\frac{3\cdot1+4\cdot3+5\cdot6+6\cdot10+7\cdot15+8\cdot21+9\cdot28}{84}\\ &=\frac{630}{84}=\frac{15}{2}. \end{aligned}

この問題で使う考え方

  • 組合せ
  • 確率分布の列挙
  • 期待値の定義

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