北海道大学/2003年度
北海道大学 2003年 数学 第4問解答・解説
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1問題
点 P は数直線上を原点 O を出発点として, 確率がそれぞれ で正の向きに
1 進み,または負の向きに 1 進むとする。n 回移動したときの P の座標を で表す。
(1) となる確率を求めよ。
(2) の期待値を求めよ。
(3) Pが6回目の移動が終わった時点で, 一度もOに戻っていない確率を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 7/32、(2) 35/16、(3) 5/16
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
・ 8回の移動のうち正の向きに進む回数を とすると、 である。 より だから、求める確率は である。
・ 7回の移動のうち正の向きに進む回数を とすると、 であり、これが起こる確率は である。したがって
・ 対称性により、6回目まで原点に戻らず正の側にいる経路数を数え、その2倍を全経路数で割る。最初の移動が正なら座標1から始まり、その後の5回も座標が正でなければならない。 を、座標1から始めて原点に戻らず正の側にとどまる 回の移動後に座標 にいる経路数とする。各経路の最後の移動に着目すると、、 および である。これを順に数えると となり、正の側の経路数は 通りである。負の側も対称に10通りなので、求める確率は である。
この問題で使う考え方
- 和の法則
- 積の法則
- 組合せ
- 確率の基本法則
- 独立な試行
- 期待値
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