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千葉大学/2006年度

千葉大学 2006年 数学 第4問解答・解説

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1問題

千葉大学2006年度第4問

1から10までの整数が1つずつ書かれた10枚のカードがある。この中からカードを3枚同時に取り出す。取り出された3枚のカードに書かれた3つの整数のうち, 最大のものを除いた残りの2つの整数の和をXとする。

(1) X = 3 である確率を求めよ。

(2) X の期待値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

取り出した3枚を昇順i<j<kに整理する。確率は有利な組合せ数を全組合せ数で割り、期待値は各組合せでのXの合計を全組合せ数で割る。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 115.\displaystyle (1)\space{}\boxed{\frac1{15}}.
    (2) E[X]=334.\displaystyle (2)\space{}\boxed{E[X]=\frac{33}{4}}.

4解答

解答を見る途中式つきの解答

3枚同時に取り出すので、全ての組合せは(103)\displaystyle \binom{10}{3}=120通りで等確率である。取り出した数を小さい順にi<j<kとすれば、X=i+j。 (1) X=3となるにはi+j=3でなければならず、正の相異なる整数の組は(i,j)=(1,2)だけである。kは3から10までの8通りだから、有利な組は8通り。したがって確率は8120\displaystyle \frac8{120}=115\displaystyle \frac1{15}。 (2) 第2小さい数をjと固定すると、2≦\le j≦\le9、iは1≦\le i<j、kはj<k≦\le10である。各組のXはi+jなので、全組でのXの合計は ∑j=29\displaystyle \sum\limits _{j=2}^{9}(10-j)∑i=1j−1\displaystyle \sum\limits _{i=1}^{j-1}(i+j)=∑j=29\displaystyle \sum\limits _{j=2}^{9}(10-j)3j(j−1)2\displaystyle \frac{3j(j-1)}2=24+63+108+150+180+189+168+108=990。 よって期待値は全120組に対する平均としてE[X]=990120\displaystyle \frac{990}{120}=334\displaystyle \frac{33}{4}。

この問題で使う考え方

  • 組合せ
  • 確率の基本法則
  • 期待値
  • 和の法則
  • 積の法則

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