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千葉大学/2006年度

千葉大学 2006年 数学 第5問解答・解説

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1問題

千葉大学2006年度第5問

関数 f(x)f(x) を次のように定義する。

f(x)={x(x≦1)1(x>1)f (x) = \left\{ \begin{array}{l l} x & (x \leq 1) \\ 1 & (x > 1) \end{array} \right.

また g(x)=−x2+ax+bg(x) = -x^{2} + ax + b とする。 y=g(x)y = g(x) のグラフが y=f(x)y = f(x) のグラフと 2 点で接するとき, 次の問いに答えよ。

(1) a, b の値を求めよ。

(2) y=f(x)y = f(x) と y=g(x)y = g(x) のグラフで囲まれる部分の面積を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)a=52,b=−916.\displaystyle (1) \quad a=\frac52,\quad b=-\frac9{16}.
    (2)196.\displaystyle (2) \quad \frac1{96}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

接点の横座標を、y=x との接点では u(≦1)、y=1 との接点では v(>1) とする。接する条件からg(x)−x=−(x−u)2,g(x)−1=−(x−v)2.係数を比較すると a−1=2u,b=−u2,a=2v,b−1=−v2.よって v−u=12,v2−u2=1 だから (v−u)(v+u)=1.したがって u=34,v=54,a=52,b=−916.このとき、x≦1 では f(x)−g(x)=(x−34)2、x>1 では f(x)−g(x)=(x−54)2.囲まれる面積はA=∫3/41(x−34)2dx+∫15/4(x−54)2dx=1192+1192=196.\displaystyle \text{接点の横座標を、}y=x\text{ との接点では }u(\le1)\text{、}y=1\text{ との接点では }v(>1)\text{ とする。接する条件から} \quad g(x)-x=-(x-u)^2,\quad g(x)-1=-(x-v)^2. \text{係数を比較すると }a-1=2u,\quad b=-u^2,\quad a=2v,\quad b-1=-v^2. \text{よって }v-u=\frac12,\quad v^2-u^2=1\text{ だから }(v-u)(v+u)=1. \text{したがって }u=\frac34,\quad v=\frac54,\quad a=\frac52,\quad b=-\frac9{16}. \text{このとき、}x\le1\text{ では }f(x)-g(x)=(x-\frac34)^2\text{、}x>1\text{ では }f(x)-g(x)=(x-\frac54)^2. \text{囲まれる面積は} \quad A=\int_{3/4}^{1}(x-\frac34)^2dx+\int_{1}^{5/4}(x-\frac54)^2dx=\frac1{192}+\frac1{192}=\frac1{96}.

この問題で使う考え方

  • 二次関数のグラフと接線
  • 二次方程式・重解
  • 定積分による面積

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