鳥取大学/2007年度/前期
鳥取大学 2007年 数学 第I問解答・解説
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1問題
三角形 の3辺の長さを とする。辺 を に内分する点を とし、線分 の長さを とする。このとき、次の問いに答えよ。
(1) 線分 および の長さを を用いて表せ。
(2) とおくとき、 を を用いて表せ。
(3) 等式 が成り立つことを示せ。
(4) とし、辺 を に内分する点を 、辺 を に内分する点を とする。線分 と線分 の交点を とするとき、線分 の長さを求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 、 。(2) 。(3) 余弦定理と重み付き和で示す。(4) 、 。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
三角形 で 、、 とし、 は を に内分する点、 とする。
(1) かつ だから
(2) 三角形 に余弦定理を用いると これを について解いて
(3) とおく。三角形 に余弦定理を用いると 一方、 なので三角形 では 第1式を 倍、第2式を 倍して加えると、余弦を含む項が相殺される。したがって よって求める等式が成り立つ。
(4) まず 、 の内分比から 、 とおき、 が 上にあることから とする。また が 上にもあるので、ある に対し 他方 は三角形の二辺のベクトルなので一次独立であり、係数を比べて 、 を得る。よって 、すなわち 。
(3)を頂点 、底辺 の三角形に適用する。ここでは底辺長が 、他の二辺が 、 で、 だから したがって 、長さより 。結局
内分比で各辺を表し、余弦定理を重み付きで加えて一般式を示す。交点の内分比は二つの辺ベクトルの係数比較で求め、一般式から を計算する。
この問題で使う考え方
- 内分比
- 余弦定理
- 余弦定理の重み付き加算
- ベクトルの係数比較
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