本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

鳥取大学/2018年度/生命科 前期

鳥取大学 2018年 数学 第I問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

鳥取大学2018年度第I問

複素数平面上の点 z (z≠0)z\ (z\neq 0) に対して,w=1z\displaystyle w=\dfrac{1}{z} で表される点 ww がある。以下の問いに答えよ。ただし,ii は虚数単位とする。   (1) 実数 x,y,u,vx,y,u,v に対して z=x+iy, w=u+ivz=x+iy,\ w=u+iv とするとき,x,yx,y をそれぞれ uu と vv を用いて表せ。   (2) 複素数平面上の2点 z1=1z_1=1 と z2=iz_2=i を結ぶ線分上を点 zz が動くとき,点 ww はどのような図形を描くか図示せよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) x=uu2+v2, y=−vu2+v2.\displaystyle (1)\space{}x=\frac{u}{u^2+v^2},\space{}y=-\frac{v}{u^2+v^2}.
    (2) (u−12)2+(v+12)2=12,u≧0, v≦0, w≠0.\displaystyle (2)\space{}\left(u-\frac12\right)^2+\left(v+\frac12\right)^2=\frac12,\quad u\geq0,\space{}v\leq0,\space{}w\ne0.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(2) 線分上の点 zz は z=(1−t)+itz=(1-t)+it(0≦t≦10\leq t\leq1)と表せる。従って x+y=1x+y=1, x≧0x\geq0, y≧0y\geq0 である。(1)の逆変換を使うと 1=x+y=u−vu2+v2,\displaystyle 1=x+y=\frac{u-v}{u^2+v^2}, すなわち u2+v2−u+v=0,(u−12)2+(v+12)2=12.\displaystyle u^2+v^2-u+v=0, \qquad \left(u-\frac12\right)^2+\left(v+\frac12\right)^2=\frac12. また x≧0x\geq0 と y≧0y\geq0 はそれぞれ u≧0u\geq0 と v≦0v\leq0 に対応する。w=0w=0 は w=1/zw=1/z の値として現れないので除く。よって軌跡は、中心 (12,−12)\displaystyle (\frac12,-\frac12)、半径 1/21/\sqrt2 の円のうち第4象限にある半円弧で、端点は 11 と −i-i である。中点 z=(1+i)/2z=(1+i)/2 は w=1−iw=1-i に写るため、弧は点 1−i1-i を通る。

縦横同じ縮尺の実軸と虚軸に、中心(1/2, −1/2)(×印)・半径√2/2の円が描かれ、中心から点1へ半径の線分が引かれている。円のうち点1から右側と下側を回って点1−iを通り点−iに至る弧(u≧0, v≦0の部分)が青い実線で、残りの原点Oを通る部分が灰色の破線である。点1、1−i、−iに黒点とラベルがある。

この問題で使う考え方

  • 複素数の逆数の共役による有理化
  • 直線条件の逆変換・円の方程式・端点追跡

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。