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鳥取大学/2019年度/前期

鳥取大学 2019年 数学 第I問解答・解説

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1問題

鳥取大学2019年度第I問

三角形 ABCABC の辺 ACAC を 1:21:2 に内分する点を QQ,辺 BCBC を m:n  (m>0,n>0)m:n\;(m>0,n>0) に内分する点を PP,線分 APAP と線分 BQBQ の交点を RR とする。点 RR を通る直線が,辺 AB,ACAB,AC とそれぞれ点 D,ED,E で交わるものとする。

k=ABAD+ACAE\displaystyle k=\dfrac{AB}{AD}+\dfrac{AC}{AE}

とする。kk が点 DD の線分 ABAB 上での位置によらず一定であるとき,kk を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • kk\quad が一定となるのは m=n\quad m=n\quad のときで、その値は 4\quad 4\quad 。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

D=(d,0)D=(d,0), E=(0,e)E=(0,e) とおくと、直線 DEDE は x/d+y/e=1x/d+y/e=1。alpha=1/d=AB/ADalpha=1/d=AB/AD, β=1/e=AC/AE\beta=1/e=AC/AE とおけば、点 RR が直線 DEDE 上にあることより nα+mβ=n+3m,k=α+β=3+nm+(1−nm)α.\displaystyle n\alpha+m\beta=n+3m, \qquad k=\alpha+\beta=3+\frac nm+\left(1-\frac nm\right)\alpha. DD が線分 ABAB 上を動くと α\alpha は変化する。さらに任意の 0<ε<m/n0<\varepsilon<m/n に対して α=1+ε\alpha=1+\varepsilon とすれば d=1/αd=1/\alpha は ABAB の内点に対応し、β=3−(n/m)ε>2\beta=3-(n/m)\varepsilon>2 なので e=1/βe=1/\beta も ACAC の内点となる。したがって α\alpha は実際に区間上を動く。

よって kk が DD の位置によらず一定となるための条件は、α\alpha の係数が0となること、すなわち m=nm=n である。そのとき k=4.\boxed{k=4}.

この問題で使う考え方

  • 位置ベクトル
  • 内分点の座標
  • 直線の切片式

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