P=(x,x2)、Q=(1,3) であるから、距離を D(x) とおくと、その二乗は D(x)2=(x−1)2+(x2−3)2=x4−5x2−2x+10=:f(x)(−2≦x≦2) となる。f(x) は二つの平方の和なので f(x)≧0 であり、D(x)=f(x) は f(x) と同じ x で最大・最小となる。
f′(x)=4x3−10x−2=2q(x)、ただし q(x)=2x3−5x−1 とおく。符号を調べると q(−23)=−41<0,q(−57)=12564>0,q(−41)=327>0,q(−51)=−1252<0,q(35)=−272<0,q(1017)=500163>0. q は連続な3次式なので、符号の変化から、−23<α<−57、−41<β<−51、35<γ<1017 にそれぞれ少なくとも1つの解をもつ。これらは互いに異なる3つの解であり、3次式の解は高々3つだから、これがすべての解である。3つの異なる解をもつため q(x)=2(x−α)(x−β)(x−γ) と因数分解できる。したがって q(x) の符号は α の左で負、α と β の間で正、β と γ の間で負、γ の右で正となる。したがって f はこの順に減少、増加、減少、増加する。
よって最大値の候補は f(−2),f(2),f(β) である。q(β)=0 より 2β3=5β+1 であるから、 f(β)−10=−2β(5β+3)>0 となる。実際、−41<β<−51 より β<0、5β+3>0 である。また f(−2)=10, f(2)=2 だから、最大となるのは x=β のときである。特に β>−41>−21 であり、−41<β<−51 から小数第1位まででは −0.2 となる。
最小値の候補は f(α) と f(γ) である。q(t)=0 ならば t4=(5t2+t)/2 なので、 f(t)=10−25t2+3t. したがって、−23<α<−57 から f(α)>10−25(23)2+23⋅57=40259, また γ>35>0 から f(γ)<10−25(35)2−23⋅35=95. よって f(γ)<f(α) であり、最小となるのは x=γ のときである。特に γ>35>23 であり、35<γ<1017 から小数第1位まででは 1.7 となる。以上より、求める x 座標は最大時が −0.2、最小時が 1.7 である。