各式を整数の積の条件に直して解く。
(1) xy+2=3(x−y) よりxy−3x+3y+2=0,(x+3)(y−3)=−11.ここで x+3,y−3 は整数であり、積が −11 なので(x+3,y−3)=(−11,1),(−1,11),(1,−11),(11,−1).したがって(x,y)=(−14,4),(−4,14),(−2,−8),(8,2).実際、最初の2組では xy+2=3(x−y)=−54、後の2組では xy+2=3(x−y)=18 となる。積が −11 となる整数因数対をすべて挙げたので、これ以外に解はない。
(2) 差は ∣x−y∣ とする。u=x+789, v=y−789 とおくと、与式はxy−789x+789y+456=0,uv=xy−789x+789y−7892=−622977となる。また x−y=u−v−1578 である。uv<0 であるから u,v は異符号である。もし u<0<v なら x−y<−1578 となって条件に反するので、u>0>v である。そこで p=u, q=−v とおくと、p,q は正の整数でpq=622977,s:=p+q=x−y+1578,1568≦s≦1588.さらに (p−q)2=s2−4pq=s2−2491908≧0 だから、s≦1578 では s2≦15782=2490084<2491908 となり不可能である。よって 1579≦s≦1588。この範囲で平方数となる場合を調べるとs1579158015811582158315841585158615871588s2−249190813334492765310816139811714820317234882666129836平方数との比較362<1333<372672<4492<682872<7653<8821042=108161182<13981<11921302<17148<13121422<20317<14321532<23488<15421632<26661<16421722<29836<1732したがって s=1582 であり、(p−q)2=1042 より (p,q)=(843,739),(739,843)。前者から (x,y)=(p−789,789−q)=(54,50)、後者から (x,y)=(−50,−54) を得る。どちらも ∣x−y∣=4≦10 で、xy+456=3156=789(x−y) を満たす。平方数となる場合を尽くしたので、これらがすべてである。