和歌山県立医科大学/2022年度/前期
和歌山県立医科大学 2022年 数学 第4問解答・解説
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1問題
(1) の値を求めよ。
(2) 等式がで成り立つようなを求めよ。ただし、とする。
(3) 関数について、をみたすを求め、を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
加法定理で三角関数の積を合成し、係数比較に相当する適切な角の代入でαの一意性を示す。零点は定義域内の三角関数の零点から決め、積和公式で定積分を計算する。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 加法定理を用いると
(2) 左辺を加法定理で整理する。 従って ならば問題の等式が成り立つ。これが唯一であることを確認する。 では なので、等式を で割ることができる。 を代入すると 、すなわち である。さらに を代入すると である。 より に定まる。なお では両辺とも となり、等式も満たされる。
(3) (2)より である。 では だから、 は と同値である。ここで であり、この範囲にある正弦の零点は だけである。よって 、すなわち である。積和公式で となる。従って では かつ なので であり、積分値が負であることとも一致する。
この問題で使う考え方
- 三角関数の加法定理
- 三角関数の相互関係
- 三角・指数・対数関数等の積分
- 不定積分・定積分の性質
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