和歌山県立医科大学/2024年度/前期
和歌山県立医科大学 2024年 数学 第2問解答・解説
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1問題
漸化式 で定められた数列 について,次の問いに答えよ。
(1) のときの と を求めよ。また, のときの と を求めよ。さらに, のときの と を求めよ。
(2) のとき, となる を求めよ。ただし, は自然数とする。
(3) のとき, となる を求めよ。ただし, は自然数とする。
(4) のとき, となる を求めよ。ただし, は自然数とする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
初項の形に応じて漸化式が単純な等差列となる前半と、絶対値による周期部分に分ける。部分和を偶数項・奇数項で表し、零条件を合同式で判定して最初の n を決める。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) . (2) . (3) 該当する n はない . (4) 該当する n はない .
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
agraph{(1)} 漸化式に順に代入する。 のとき 、 のとき 、 のとき である。
(2) のとき、 では である。したがってこの部分の和は で、 以後は と続く。 とおくと、末尾から 項加えた和は 、 項加えた和は である。 なので最初に零になるのは末尾を 項加えたときである。よって 。
(3) のとき、最初の 項は で、その和は である。その後は と続く。末尾を 項加えた和は 、 項加えた和は である。したがって零になるには、偶数項を加える場合は 、奇数項を加える場合は が必要十分である。 より、 なら最初の零は末尾を 項加えたときであり、。 なら最初の零は末尾を 項加えたときであり、。 ではどちらの合同条件も満たさず、和が零になる はない。
(4) のとき、最初の 項は で、その和は である。その後は と続く。末尾を 項加えた和は 、 項加えた和は である。零になるには、偶数項を加える場合は 、奇数項を加える場合は が必要十分である。 より、 なら最初の零は末尾を 項加えたときであり、。 なら最初の零は末尾を 項加えたときであり、。 ではどちらの合同条件も満たさず、和が零になる はない。
この問題で使う考え方
- 等差数列の一般項と和
- 漸化式
- 総和記号と数列の和
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