横浜市立大学/2010年度/前期
横浜市立大学 2010年 数学 第II問解答・解説
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1問題
座標平面上の原点 を中心とする半径2の円を とする。 を始点とする半直線上の二点 について が成立するとき、 と は に関して対称であるという(下の図では、 は の内側に取ってある)。以下の問いに答えよ。

(1) 点 の に関して対称な点 の座標を を用いて表せ。
(2) 点 が原点を除いた曲線 上を動くとき、 の軌跡を求めよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
反転の定義から座標変換を求め、逆向きにも同じ変換を用いて円の条件をQの座標に直す。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
(2) Q の座標を (X,Y) とすると、軌跡は直線 全体である。数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
点 の原点からの距離を とする。 なので である。 は同じ半直線上にあり、 だから、 となる。したがって、 の座標は
次に、 の座標を とし、 とおく。 なので である。また、 を入れ替えても同じ条件を満たすため、 の座標は である。これを の軌跡の式に代入すると、 ここで だから、これは と同値である。さらに、直線 上に原点はない。したがってその直線上の任意の点 に対し、上の式で定める は元の円上にあり、条件を満たす。よって軌跡は直線 全体である。
この問題で使う考え方
- 円の方程式
- 座標による距離
- 軌跡
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